うちの次女は、長女とまったく性格が違うので
私の症状に対しても色々やらかしてくれています。

そもそも、最初に「おできが出来たから採るんだよ。」
と言った時も、
「みんなに言うと心配するからね、お友達には言わないでね。」
とは言ったものの、ほとんどの人にしゃべってしまったのはこの4歳児。
保育園でも、園長、副園長、担任だけになっていたはずが、
どうも、しゃべっていたらしい。
で、「誰かに話した?」と聞くと「ぜんぜん、誰にも行ってないよ!」
確信犯。


鮨屋の時も、
「禿げるの?やだー。」
と言っている舌の乾かぬうちに、
「あのお兄さん、カッコいいかカッコよくないか分かった。」
「どっちなの?」
「うん、カッコいい。」
と板さんの批評してる。
誰に似たのか・・・・

そのくせに、
頭頂部がメッシュで下の方だけ毛がついているカツラは、何故か拒否反応を示して怖がる。
飛んできたのが良くなかったのかもしれないが、妖怪とかお化けと間違えている様子。
着用していると怖がらない。


昨日、「ねえねえ、禿げてきたとこ見る?」
と聞いたら、「ヤダーーー!!」
というので公開延期。


でも、好奇心は旺盛で、ないおっぱいの方を不意に触ってみたり、偽乳を触ったりしてみたりする。
長女は絶対に触らないのだが、次女は隙あらば・・・・という感じだ。

だから、次女の方が本当は禿を見たいんだと思うんだ・・・・
ま、そのうちいやでも見る時が来るでしょう。
どんな反応をするやら・・・・


まったく面倒な女なのだが、
たとえば、私が、「アーー、手の甲にシミが・・・!!!」(副作用です)
とか言うと、どこからともなく、プリンセスの絆創膏を持ってきて
「絶対これはっとくといいよ。」と貼ってくれたりする。
あと、本当に立てなくなった時は、
保育園に行く直前、玄関からパーっと戻ってきて、白クマの縫いぐるみを私の手に抱っこさせて行ったりする。そういう時は、かわいいなあ、家で療養出来て良かったなあと思ったりする。

正直、いない方がいいなあと思う時もあるが、子供がいることで、気が紛れるという利点はある。
子供がいるといろいろ事件が起こるので、しんみりと病気だけにどっぷりつかっていられないのだ。


$ユメちゃんの乳がんバイブル-ナンちゃってカツラ
後ろの横棒は、額縁なんです、全然関係ありません。