近頃私は、

自分に優しさを求めすぎている。


内なる自分の中のひとり

一番厄介なひとりが出てきている


優しくできる場面はないか


この人に

どうにか優しい言葉を

かけられないか


そんな場面を

ひたすらに待っている。


思えば昔も自己中心的な

性格だったが


この、優しい自分を見せられるチャンスを

待っている私も

優しい自分が好きな私も


結局自分が心地いいだけで

昔のまま自己中心的なのは

変わらないんじゃないかと

悲しくなった。


気づいた時に自然に優しくなれる

そんな自分でありたいのに


奥底では嫌われないように

嫌われないようにって

必死な気がする。


それが、

パートナーの前では

ほとんどできない。


嫌われるような一面ばかり見せる。

途端にコントロールが出来なくなる。


それどころか

人に優しくした ということを、

聞いてもらう相手になっている。


しかし

少しエネルギッシュになって

人に優しくしなきゃと

優しさの押し売りに

なってしまいそうになる時


綺麗な言葉をかけて

相手を包み込むことがある


それが無理やりに優しすぎて

偽善的に見られることもある


あまりにも優しい

愛のある言葉で

はじめてパートナーを

泣かせたこともあった。


でもたしかに、心の底でいつも

心から思っている言葉だった。

間違いや嘘はなかった。


いつもとっちらかっている私

すぐに突き放してしまう私

パートナーがいないとダメになる私

依存してドロドロな私

衝動的な私


相手から解放されたかったのではない

自分から解放されたかったのだ


相手から離れるというのは

自分すら手放すことだったのだ


離れる勇気

そんなものは本当はいらない


自分と向き合う勇気

相手のために変わろうと思う勇気


それだけが、今はほしい。