蝶 | 恋人という名の猫

雨上がり

優雅に舞いし

紋白蝶

蝶に託さん

母への便り



最愛の母へ

母、私はあれから
母との「私が死んでも絶対泣いちゃいけないよ、」
という約束を破り
一生分泣いて、

母がいた時のようには心から
笑えないでいます。

何故、生きてるのかわからなくなり、
時たま、母のところへ行きたいと想います。

ひとりの食事は淋しいです。
何でも、美味しいと言って食べてくれた母がいないと
淋しいです。

母は淋しくありませんか?
淋しかったら、可哀想です。

道行く、母子を見ると切ないです。

優しくされると、見知らぬ人の前でも
涙が止まりません。

また手紙書きます。