アートギャラリー名工、WEB管理担当の渡辺です。
先日、母と金(きん)について話をしていました。
母には祖母からもらった24金の指輪や
自分で購入した18金の指輪がアクセサリーがあるそうなんですが
24金、22金、18金、14金などと呼ばれる金の数字は、
金の含有量の値だとは知らなかったみたいです。
「そういう金の種類があると思った!」
と73歳の母は驚いておりました。
私もそこまでは知っていたのですが
じゃあ、何故・・・純度100%の金は「24」金って言われるの?と思い
宝石に詳しい友人に電話して聞いてみました。
1日が24時間というように、昔は24分率というのが存在していたそうで
24/24が100%金なのだとしたら
18/24、つまり18÷24=0.75・・・75%が金という計算になるそうです。
じゃあ、残りの25%には何が含まれているの?と聞くと、
25%の中身は殆ど銅と銀で
この金属の配合を調節して金の色を変えるのだそう。
例えば
銅よりシルバーを多くすると、薄い黄色になるのでイエローゴールド。
シルバーより胴を多くすると、赤っぽい色になるのでピンクゴールド。
早速母に話すと、
墓場に入る前に
知っておいて良かった❤
と、こちらがドン引きするくらい大喜び。
よ・・・良かったね・・・( ̄∀ ̄)\( ̄ー ̄;)
さて、当日ギリギリになって申し訳ないのですが
実は本日終了のオークション商品で
とても素敵なお品がありますので、今日は少しご紹介したいと思います!!
■真作保証■特選品【李連休】作 青磁象嵌花草文大壷 共箱■
高麗青磁の歴史は古く、その発祥は11世紀ころからと言われています。
高麗人は中国から伝わった技法をもとに、独自の境地を開き、
青磁は落ち着いた青緑色釉に発展し、
12世紀初めには翡色(ひしよく)青磁といわれる優れた青磁釉を完成させました。
12世紀半ばになると、中国の影響を脱して独特の優美な器形をもち、
象嵌で文様を施す象嵌青磁が考案され、もっとも完成したものとなったようです。
高麗朝の没落と時代のうつりかわりによって衰退し、
絶滅の道を辿りましたが、
20世紀に入り、格調高い美しい「高麗青磁」が再び再現されました。
その青磁の技法を、今世紀に至り再現したのが柳海剛で、
70年以上の歳月を、ひたすら青磁再現に投じ、
人間文化財として、韓国国民に敬愛されました。
柳海剛は1910年から青磁再現の意志を固め、
全国の古窯址調査と原料採集、分析実験等に没頭しました。
そして青磁再現に身を投じて
50年目の1960年海剛高麗青磁研究所を設立しました。
こちらの青磁象嵌花草文大壷の作家、李連休は柳海剛の弟子であり、
日本でも知名度は高く技量の高い作家です。
商品の状態は無傷で、共箱・栞が付属されております。
コレクションの一つとしていかがでしょうか?
価格は1000円(税込1080円)スタートです☆
※現在価格は上昇しております。
商品の詳しい画像は当店のオークション会場でご覧くださいませ。
こちらの商品は7月11日(月)21:41に終了予定です。(自動延長あり)
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e191452089?u=%3bmeikou_jp
当店だけの特別価格で発売しておりますので
この機会をどうぞお見逃しなく!
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