アートギャラリー名工、WEB管理担当兼カメラマンの渡辺です。
いつも撮影する際は、スモーキーグレーかブラックの
グラデーションペーパー(グラペ)を使用するのですが
以前店長と副店長が外出されていた時に
撮影のための素敵な背景布を購入してくださいましたので
一度使ってみたいな~と機会を狙っていました。
先日それを使用するにあたり、ピッタリな作品が納品されたので
これはチャンス!!( ̄▽ ̄)v
・・・と、早速棚からゴソゴソ出して使ってみました。
その布はシワになりにくい素材だし、
ライトを当てても反射も少なく吸収してくれます。
マットな感じで商品を引き立たせてくれるので、
本当に使いやすい撮影布でした。
店長!副店長!有難うございました。
・・・撮影しました商品についても、
後日ブログで書かせて頂きたいな~と思っていましたら
実はこちらの商品は本日出品する事になったので
早速、皆様にお知らせしようと思います。
実はこちらの商品は、
萩藩の御用窯を務めていた由緒ある窯元、
「三輪窯」の十二代休雪が制作した盃。
三輪壽雪(十一代休雪)の長男として生まれた十二代休雪(本名 龍作)は、
ともに人間国宝の伯父の休和(十代休雪)と
父壽雪の間近で早くから萩焼固有の素材と技法に親しんでいました。
萩焼の近代的発展に大きな役割を果たした伯父と父の志をよく理解しながらも、
彼は萩焼の伝統的規範にとらわれることなく、
自己内発的感覚のもと、独自のオブジェ陶に制作活動を繰り広げてきました。
父親譲りの大胆な白釉使いと己の個性を融合させて新しい萩焼を導き、
世界的に評価される人気陶芸家となった龍作の作品は、
私達の情感を激しく揺さぶってきました。
それは人々の心の奥深いところにある「情念」を包み飾らず可視化した休雪のかたちが、
人間の存在意義に対するより切迫した感興を呼び起こさせるからでしょう。
■真作保証■[十二代 三輪休雪(龍作)]作 新世紀盃 共箱 二重箱■
本作は十二代三輪休雪を襲名の頃に発表された盃です。
大きさは高さ6.3cm、口径は7.0cm、重厚感もあります。
こちらは上から撮影した画像ですが、盃の厚みがお伝えできるかと思います。
萩焼らしい重厚感と手に馴染む使用感は、
ファンならずとも様々な人を魅了させると思います。
そのため共箱には「龍作」と「十二代休雪」の両名が書かれています。
めったに見られない共箱で非常に貴重です。
こちらが出品している全てのものですが、
お写真でお分かりのように、二重箱になっています。
大変迫力のあるデザインで、
“新世紀”の名のとおり伝統的な萩焼に
自身の造形感覚を吹き込み「十二代休雪時代」の幕上げを告げる、
まさに新たな時代が始まる象徴的な名品といえることでしょう。
是非とも自慢できるコレクションとしてご愛蔵して頂きたいと思います。
こちらの商品は11月9日(月)21:01に終了予定です。(自動延長あり)
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r138437218?u=%3bmeikou_jp
大変貴重な共箱入りの盃ですので
この機会をどうぞお見逃しなく!
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