当山では、数名の信者様が未だに戦死者の御霊を鎮めるために

霊界施餓鬼一粒満福法要でご供養してくださっております。

 

14日は、昭和19年 太平洋戦争で戦死された故人様が

上官の方とご一緒にご供養に来られ、

山主に好きな和讃や詩吟をリクエストし、

久々に心が和んだのでしょうか

涙を流して喜んでくださったそうです。

 

そうすると、銘々が好きなものをリクエストするようになり、

「山主がそんなにあげられません」と、

お断りされたそうでございます。

国からの命令で有無を言わさず戦地に送りこまれ、

お国のために戦って命を落としたにもかかわらず、

約81年経った今も満足のいく供養を受けられず、

餓鬼の世界でとどまっているの現状です。

 

現代は供養の簡素化が進んでいますので、

このような餓鬼の境涯まで落ちているご先祖様が

何千万?何億万?数えきれない程たくさんいます。

 

ご自分の両親が・・かわいがってくれた祖父母が・・

いずれはご自分が・・そして子孫である子どもが・・

このような姿になっていたら・・・

良心が痛みませんでしょうか。

 

この霊界施餓鬼一粒満福法要を10回以上受けられた故人様は、

これまで約60万霊以上もの

数えきれない程多くの餓鬼霊に対して

利供養の品を施されております。

 

利供養の品を一粒食べた餓鬼霊は

昨日の話のように五体満足の元の姿に戻り、

霊格もワンランクアップし

餓鬼の境界から抜け出すことができます。

 

故人様はこのように

たくさんの霊を助けていますので、

霊界で「大尽(だいじん)様」と呼ばれ、

他の霊から大変尊敬を受けているそうです。

(※大尽様とは…財産家・大金持ちのこと)

 

霊界の故人様がお金持ちになられますと、

施主様もその陰徳をいただかれ

始めの頃は経済的に苦しかったご家庭も、

生活が著しく向上するという嬉しい変化が見受けられます。

 

また、ご自身も魂が向上すると共に、

昇格・業績が上がる・人関関係が良くなる など

様々な功徳をいただかれています。

 

合掌


宗教法人 眞言命光秘流 寶瀧山 命光不動尊 寳来寺