前回の記事の続きです。

 

皆様いつもありがとうございます!

 

皆様は車検の料金を比べたことってありますか?

インターネットや店先の車検の料金表示だけみて「安いから出してみるか?」と、

一番安かった所に出したのに、そうでもなかったって事ありませんか?

それ「車検代」ってだけで、車検の総額ではない、表示のマジックの「落とし穴」なので、気を付けて下さい。

 

 

何故なら、表にある通り、車検の総額というのは、車検基本料法定費用、整備の為の交換部品代・工賃などの3種類の構成になっていて、皆さんが比べた所というのは、車検の総額ではなくて、車検代の部分だけだからです。

車検代車検基本料法定費用
 
法定費用(諸費用などとも表示される)というのは、車検をとる際に必要な税金や保険料を皆様から預かって、車検受付業者が国に支払っています。金額は車両重量や車種によって決まっていて、店舗で変わる事はありませんし、ごまかし用も無いです。
 
車検基本料(呼び方は店舗で多少違いあり)も、私共が他社を見比べた限りでは、早期入庫割、ペア割といった割引があっても、結局、そんなに差は有りませんでした。
 
なので、一般的に皆様が見ている部分で比べても、愛車の詳しい車検の総額というのは点検をして整備に必要な部品代や工賃を出してみないと、解からないのが実状だと思います。
更に、自動車というのは年式や走行距離、おかれている環境、運転の仕方で不具合の出方が違って、車種が同じでも整備代は大きく変わってきたりします。
点検個所は約50項目以上あり、資格を持った整備士が一つ一つ診ているので、一般の方が見て割り出すのは難しいかと思います。
 
私共が思う結論としては、車検代だけ比べても左程変わりはなく一緒ではないかと思います。
 
ではどうして、愛車のおかれている環境を抜きに考えても、車検代が違ってくるのか?ちょっと高いなぁ・・・と思う所があるのか?
私共が独自に、他店の車検の請求書を見比べた時にいくつか「あれ?」っと思った費用があったので、次回はそれについて少しだけ記事を書いてみようかなと思います。
 
では、蒸し暑い日が続きますが皆様お体に気を付けてお過ごし下さい。
 
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