レッスンレポと好きな男性ヴァリエーション

一瞬スプリングコートを着ましたが、寒さが後戻りしてダウンジャケットが再登場。
レッスンウエアもキャミソールレオ(Ballet rosa)にハイネックのノーソーイングニット(チャコット)のショートトップスをチョイスしました。

ハイネックのノーソーイングは首から背中のラインが綺麗に見えてエレガント。
背中を美しく保つ意識づけができる気がします。

バーレッスン
プリエでは踵で床をしっかり押してその力で上に伸び上がることを意識できました。
先生も私の横をうなずきながら通り過ぎ、ご指摘はありませんでした。
タンジュも軸が落ちないように腰を高く保つことができました。なんだか自分自身の成長を感じる。

一方でロンデ・ジャンプ・ア テールがなんだかよくわからなくなってしまいました。
軸を細く保ったまま脚を回旋するようにと指示があったのですが、再現できない。
継続課題ですね。

センターレッスン
ピルエットがとても安定してる。
ホーム教室の床はツルッツルの会議室の床なので、怖くてピルエットの途中でピョンと跳ねてしまうことがあったのですが、コントロールできました。
今日はなんだか調子がいい。

センターはそこそこに、発表会2曲目の振り入れが始まりました。
短めの全幕作品です。
なんと、サブ教室の発表会の演目の一つと被っていました。
メイコナの役柄はホームとサブの発表会では全く異なります。
流行りの演目だから、というよりは大人とジュニアが同時に出演できる演目は多くないのかも。
個人的には、演劇要素が多く、音楽も踊りもそんなに好みではない。。。けど、
踊りこんだら印象が変わることを期待。

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皆様の好きな男性のヴァリエーションは何ですか?

メイコナはダントツで海賊のアリ
次いで、ブルーバード(眠りの森の美女)とソロル(ラ・バヤデール)でした。

しかし先日、Youtubeでラ・バヤデールの全幕を観て、順位に変動がありました。
胸を射抜かれたのはゴールデンアイドル(ブロンズアイドル)です。

なぜ、偶像が踊っちゃうの?
ストーリー内の立ち位置は何?
というハテナマークを全て吹き飛ばすほどの大きなインパクト。

まず全身ゴールドの出で立ち。
アラジンで言うところのジーニーのゴールドバージョン。

そして神に対する畏敬の念を感じる堂々とした雰囲気の音楽。

バリエーションは様々なパターンがあるようです。
バレエ団やダンサーによって偶像のイメージが全然違います。

こちらは仏教のブッダの雰囲気を感じる、荘厳な印象。(岩田守弘さん)




こちらはヒンドゥー教の神々を感じる、華やかで特徴的な要素がある振り付け。







どちらも最高にかっこいい!!!
踊ってみたい!!!(←えwww)

神の化身として、人ならざる何か超越した雰囲気を出しつつ、像としての重量感を表現して、ぐっと重心を落としてからの早い動き、からの一気に動きのビタ止め。
相当な全身コントロールが要求されるヴァリエーションです。

特に、このヴァリエーションしか見ないような、コサックジャンプみたいなパ。
冒頭とジャンプのマネージの時に出てきます。
あれはなんて言うんでしょうか。
アラセゴンドジャンプ?
新体操ではコサックジャンプという技がありましたが、バレエのヴァリエーションでは見たことが無い(気がします)。

全身あれだけ塗っているので、途中で片膝をつく振りが入っていますが、塗料が床にべったりついてないか心配になりますね。

こんな華やかなヴァリエーションなら、コンクールのヴァリエーションに選ばれても良いのに。
ちょっと踊りの時間は長いのですが、それを言うならたまにコンクールで観るニキヤやライモンダ(夢の場)のヴァリエーションも長いですもんね。

全身ゴールド塗りをしなければコンクールで挑戦できそう。相当な体力が必要ですが(;'∀')、見てる分には楽しい。
もっと観る機会が増えるといいヴァリエーションだな、と思いました。
フィギュアスケートのエキシビジョンやショートプログラムの題材にも良さそう。
メイコナが振り付け師だったら絶対に挑戦したいわ。

私の中ではアリを抜いて好きな男性ヴァリエーション第1位となりました。


本日も遊びに来てくださりありがとうございました。


メイコナ🤴