レッスンレポとバヤデール

今週は1回分のレポ
今日のクラスはジュニアちゃんらと元バリバリ系ジュニア出身の社会人、、、に混じるアラフォーメイコナ。
大人からバレエは私だけでした。
このレッスンの後に発表会の振り入れが入るので、合同クラスです。

先生曰く、今日のメンバーの中でメイコナは筋力と体幹はダントツにあるそうで、バレエ以外に何かトレーニングされていますか?と生徒さんからご質問いただきました。
せっかく褒められてうれしいけど、何も心当たりがない。
参考になるような返答ができず申し訳なかったです。
感じ悪い人に思われていないかちょっと心配。

実年齢は3~4倍差でもジュニアちゃんらの方がバレエ歴は上。
バーのポジション、センターのポジションはどこにしたら迷惑をかけないか迷いましたが空いているところにポジショニング。

アンシェヌマンについていけなかったらどうしよう・・・と思いましたが何とかなって一安心。
ただ、アダージオが一人だけグラグラで、
熱血先生に「メイコナさん、軸ーーーーーー!!!!」と叫ばれました(笑)

ポワントレッスンもがっつり。
バーでの足慣らしもないままに、最初っからセンター。
ピルエットもプチジャンプもアレグロもグランワルツもサクサクと進むのでポワント初心者のメイコナは必死。
もはやどのタイミングでオンポワントになるのかもわからない初心者です。

ピルエットは半回転ずつやペアテでもよいと許可をいただいたのですが、バレエシューズよりも軸に乗りやすいのか、いつもの力加減より弱くしても勝手にシングルが安定して回れてしまうので、
先生からもいいですね、とお声掛けいただきました。
やっぱりポワントレッスンは楽しい。もっと練習したいなぁ。

私の場合、ユーロタードのポワントパッドとバンヘッズのピンキーパッドを組み合わせれば足指の痛みは全くないので、引き上げや、ドゥミを意識しやすい。
指先が幅広でない方で、痛みが気になる人は試してみてください。
アレグロ等の足さばきで、ポワントのつま先が伸びているようには見えないのが課題。
足裏の筋力が弱いことと、指が丸まっちゃってるのかも・・・と思います。
しっかりトレーニングして、空中でもしっかり伸びたつま先でいたい。


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コンクールでヴァリエーションとしてよく踊られるてはいるものの、全幕を観たことがなかったラ・バヤデールをyoutubeで観てみました。

まず、冒頭から衝撃。(10年以上前の公演だと思います)
褐色のダンサーが火の周りを苦しそうな表情で踊っています。これは、苦行僧でしょうか。事前勉強しないと何がなんだかわからない。
ニキヤとソロルとガムザッティの関係性だけぼんやり理解しているだけでは全然ついていけませんでした。
バレエを観るのが初心者の人にはハードル高めですね。

そしてソロルのキャラ、優柔不断すぎんか?
こういったはっきりしないキャラ、なんだがモヤモヤしますね。
ソロルはヴァリエーションの音楽や振りはあんなに素敵なのに、印象のギャップが凄いな。

3幕の影の王国は、これが有名なあれね・・・・とうっとり見惚れました。
生で観たら鳥肌物だろうな、と想像しました。

そして、10年以上前の舞台だからかもしれませんが、
ゴールデンアイドル(ブロンズアイドル)のヴァリエーションで、顔を覆う全身真っ黒タイツの子どもたちがバックダンサーとして踊っていました・・・。

こ、これは、現代では絶対にダメなやつでは???と胸がザワザワしました。
インドの話よね????と更に混乱しました。
気になって調べてみると、この演目が作られたときは(150年ほど前)
あくまでインドの「イメージ」としてインドに行ったことが無い人がインドを題材にして作り上げてるので、各国の文化に必ずしも合っていない、とのこと。
当時の人はアジアとアフリカのイメージがごちゃごちゃになっていたのかしら。

現代版のバヤデールではこの部分は改変されていることを強く願いたいです。
オリジナルのままだとアンタッチャブル案件というか、少なくない数の人を傷つけてしまう可能性があります。

また思うところは別の記事で書こうかな・・・


本日も遊びに来てくださりありがとうございました。

メイコナ🐈💃