エンパシーが必要だよね


私の登録しているyoutuberのほとんどが1回は触れられているのは、心無いコメントに対するご自身の気持ちや対応方針。

楽して稼いでいる、
本業をおろそかににしてyoutubeで金儲けするな、
〇〇をなめるな、金持ち自慢するな、
などのコメントがあるようです。

少なくない数のyoutuberが言及しているので、日々相当数の心無いコメントがあるのではないでしょうか?

意図的か意図的でないかは分かりませんが、そんなコメントを平気でする人がいるなんて、嫌な世の中。

意図的でないとしたら、考えに奥行きが無さすぎる。平面でしか物事を見られないのは発展性が無いなと思います。

この記事を読んで、エンパシーが育っていない人が増えてるのかな、と思いました。

相手の気持ちになって考えられる能力って、色々な経験や、その人の立場になって本気で考えてみないと身につかないですよね。


どうやったらエンパシーを育てられるか、を自分なりに考えてみますと、一番手っ取り早いのは、人の気持ちが文字で表現されている「本」を読むことかなと思います。
表現は直接的であったり、間接的であったりしますが一番人物の立場や気持ちを理解しやすい。

映画や演劇は言葉だけでなく演技力で解釈させる面もあるので、「文字」で理解するのとはまたちょっと違うプロセスが必要。

個人的には、学生時代に「本や文字にたくさん触れること」が最重要だなと思います。
学校には図書館があって毎日無理なく通える。
しかも学校の図書館には先人たちの一押し図書や、学生時代にとりあえず読んどけ が凝縮されていて、とても選びやすい。
メイコナは小中学時代は色々な学年の読書感想文の課題図書が大好きで、毎回泣いてしまうので、電車などの移動中、何度も恥ずかしい思いをしました。


高校時代、読書が好きな友達がいて、どんなときも本を手放さず、授業中も休み中も自転車に乗ってる時も(笑)本を読んでいる子がいました。
※自転車読書は本人が溝に落ちて骨折して永久禁止になりました。(20年以上前の話)
私はその友達に影響を受けて、競い合うように図書館の本を読み漁っていたのが懐かしい記憶。

その時に読んだ本のいくつかは今でも印象に残っていて、その後の人生で「あ、あの本と似た状況だ」と思い出したり、初対面の人との会話のきっかけになったり、社会人になってから読書同好会として、社員とお勧めの本を貸し合うなど、コミュニケーションにもつながりました。

私は大学生以降は恥ずかしながら本を手にはとる機会は激減しましたが、高校時代の読書漬けの経験は自分の思考を深めるのに大きく影響しているのを感じます。



古本屋もどんどん少なくなるし、強制的に読むように促しても効果はないと思いますので、子どもらに対しては、本人の意志で手に取り、読みたくなるような仕掛け何かできないかな、、、と思っているところです。

皆様は学年時代、読書はお好きでしたか?

独り言、失礼いたしました。

メイコナ🐈