ポワント初心者がゲイナーミンデンの最新作『リラ』を購入した🩰
従来とは異なる新しい素材や技術を用いて作られたポワントの代表選手といえばのゲイナーミンデン。
ゲイナーミンデンの公式instagramを見ていると、最新作『リラ』の発売に伴い、従来品(ヨーロッパ)の
ディスりコメントを堂々とシェアしちゃうのはすごいですよね。。。
それだけリラには自信があるってことなのね。
確かに従来品(ヨーロッパ)よりも10ドルくらい定価高いから、優位性を全力でアピールするのは当然か。
ゲイナーミンデンは足が弱くても立ててしまう、シャンクの反発でドゥミを通すのが大変などの声も聞きます。
コンクール審査員や指導者の意向によっては使用ができない場合もあるとか。
以前、まおちかさんの動画で多くのワガノワの生徒さんがゲイナーミンデンを履いている学年もあったとのご紹介があり、とても驚いたのを思い出しました。
ワガノワではポワントは支給制ではないのかしら。
あの練習量を考えたら、従来素材のポワントはすぐにつぶれてしまうので、コスパ悪そう。
そりゃ長持ちするものを選びますよね。
そんなこんなで検証が大好きなメイコナは、今回最新作の<リラ>を購入してみました。
メイコナが履いているポワントは
チャコット プログレスV101 24㎝、E幅です。
先生によると、足が強く前に乗りやすい傾向があるとのこと。
足に合うサイズで在庫が合ったのはクラシックフィットとスカルプテッド。
シャンクはピアニッシモとフェザーのみ。
ボックスは3+と4の取り扱いがありました。
サイズは8.5と9を購入し、ポワントパット次第で
どちらもぴったり。ジャストサイズは8.5でした。
全て違和感なく履けましたが、一番しっくり来たのはリラクラシックフィット8.5M4FLH
ヴァンプ低め、かかとは高めがちょうどよく感じました。ただ、シャンクはフェザーだと前に乗り過ぎる感じがしたので、おそらく自分にはもう一つ硬いサプルが合っていそう。
一方で、ピアニッシモはシャンクが柔らかすぎるので、相当に足の強い人または体重の軽い人でないと履きこなせない気がします。
両手バーで脚のストレッチを目的にしたトレーニングや、バーレッスンでブロークンシューズを履いている人には良いかも。
クラシックフィットとスカルプテッドを比較すると、アテールにしたとき、私の場合は、スカルプテッドたとわずかにグラつきがあるように感じました。
ドゥミからのロールアップ、ロールダウンはとてもしなやかで、ソールも滑らかに足に沿うように感じます。
ゲイナー特有の強制的なジャンプ立ちみたいなのは私にはわかりませんでした。
シャンクが柔らかいからかもしれません。
ボックス含め素材の肌当たりが固い場所は無く、履き心地はとても柔らかく感じます。
プログレスと比較するとマメはできにくそう。
これはゲイナーに愛用者が多いのもうなずけます。
私が購入したのは全てスエードチップ。
これは好き嫌いが分かれる、というか床との相性がありそうです。
この上からレザーは貼れるのかしら?
ちなみに過去に手に入れたアメリカ製のゲイナーミンデンと履き心地を比較しますと、、、
圧倒的にリラの方が履き心地は好みでした。
手持ちのアメリカ製ゲイナーはディープヴァンプ、ボックスが3で、購入したリラと純粋な比較はできませんがやや幅広の私にはボックス3は安定しにくいのもあるかも。
フェザーのシャンクて比較すると、アテールの時に足裏に感じるソールの反発力は、アメリカ製の方が強く感じます。
ソール素材の変更も影響している可能性もあります。
あとポワントのカラーもアンティーク感のあるアイボリーのリラがエレガントで好み⭐️
ウェディングドレスみたい💍👰♀️
それにしてもゲイナーミンデンの価格はどんどん高くなりますね。
最初に知ったときは12000円でしたが、
ここ数年で15000円→18000円→20000円とどんどん高くなる。(メイコナ調べ)
他社のポワントも一部を除き値上がりしているので仕方ないものの、簡単に試しにくい。
今回1足16500円(税込)で最新作のリラを購入できたのはありがたい。
大切に保管して、いくつかベーシックなシューズを履きこなしてからおろそうと思います。
それまでは、ポワントに正しく立つための体幹や筋力強化に励むのみですね。
本日も遊びに来てくださりありがとうございました。
メイコナ🐈🩰