ふと思い出したのですが、


子供の頃、というか、若い頃までかな?


劣等感が凄いあったなあと



例えば、顔が悪い

良くブスブス言われていた

色が黒い

土人と言われていた

足が遅い、スポーツが苦手

笑われていた

近視で目が良くない、

メガネ猿と言われてた

ものすごい痩せてた

骨川筋衛門と言われてた

顔で言えば平面

お盆とかも言われてた


キリがないくらい人に

見掛けの事で嫌な事ばかり

言われていたなあと


時代が時代だから、かもしれません(^o^;)


田舎育ちだから、東京に出て来た時も

右も左も分からずに、

東京生まれ、東京育ちの

お金持ちでブランドに身を包んだ

お嬢様タイプの人達の多さに

ビックリ!でした


当時、「青が散る」

というドラマがあって、

石黒賢さんとか、二谷友里恵さん、

佐藤浩一さんとか出て

テニス、スキーにと、

華やか世界が描かれていて、

現実にも、こんな世界があるのに、

私は、その頃、井の頭公園側の

お風呂無し、共同トイレの4畳半の

生活をしていました(^o^;)


今、貧富の差が言われていますが、

私の実感としては、昔の方が

貧富の差は激しかったように

思います


漫画で、映画化もされた

「自虐の詩」、あの中に

貧しくてお弁当を持って

来れない熊本さんという女の子との

交流エピソードがあるのですが、

あの話は泣けました


私の家は、そこまで貧しくは

なかったけれど、ほしい物なんて

何も買って貰えなかった、

でも、それが当然だと思ってました


月日は流れ、

今は、特に

何のコンプレックスもないけれど、


一つ言えば、

働いていない事に引け目は

感じています


働くというのは、

人のためになるから、

やはり働いている方が良いと

思っているからです


月日と共に、時代も変わり、

人の意識も変わります


今、感じている事も、

また変わってくるのかもしれません