猫を飼うのは私には簡単でなくて、
子育てくらいに大変です。
生き物なんて飼いたくなかったのに、
魔が差して、赤ちゃんを拾って
しまいました。
他の猫を飼ってから、
分かったのは、
こんなに大変なの?という程、
扱いにくい猫さんだった事。
神経質で臆病で、食べ物でも
トイレでもなかなか気にいってくれずに、
試行錯誤しながらきました。
体質なのか、ストラバイト結石を
二回やりました。
それが今年の2月の頭。
今日は、オモチャの誤飲!
夫が猫じゃらしの先の方だけを、
投げて遊んでいたら、ちょっと
目を離した隙に食べてしまったとか!!
中に針金が入っていて周りに
毛がついた5.6センチはある
オモチャです。
それから、家を家捜ししたけれど、
出て来ません。
やはり食べてしまったのか!?
慌てて、あちこち病院に電話しても、
ちょうどお昼頃で昼休みだったり、
出てくれても、最悪、開腹手術になるから、
設備のある病院でないとダメと
わかりました。
幸いにも、隣の駅に、24時間営業、
手術も出来る病院を見つけて、
そこを受診しました。
レントゲンを見たら、信じられない事に
くっきりとオモチャが写ってました。
幸い?針金だったから、ちゃんと
映っていたのです。
薬で吐けるなら、それが一番、
ダメなら内視鏡で取る、それが
ダメなら開腹手術、その一つ一つに、
リスクがあり、その説明を聞いてる
だけで、真っ青になりました。
とりあえず、点滴で薬を注中。
その薬は血栓が出来る副作用もある
そうだけど、まだ胃の中にある内に
取らないと、下に降りると
消化器を切らないといけない、
そうなると細菌に感染する
合併症の可能性もあると聞き、
否応なしに、薬にしました。
緊張すると吐かないからと、
先生達は処置室から出て行かれ、
息子と二人でオモチャを吐くように
猫のお腹を必死で何度も押しましたが、
一回では吐けずに、さらに
薬を追加、そうすると、
ゲホツ!と何とか吐いてくれました。
あんなに嬉しかった瞬間は
なかったです。
涙が出て、止まらなかったです。
万が一に備え、もう一度、
レントゲンを撮ると、もう
異物は胃にはありませんでした。
それから、息子は家に帰るなり、
猫の口に入りそうなオモチャは
全部、捨ててしまいました。
本当に、人間の不注意でまた
とんでもない目に合わせてしまったと、
反省しきりでした。
半日、この騒動で潰れ、
私と息子は生きた心地もしない程の
ストレスでした。
何で、猫ちゃんなんて拾って
しまったんだろう。
今後も、こういうシーンは
沢山、あるんだろうと思うと、
どんよりします。
猫よりこちらの寿命が早く尽きそうです涙
そうそう、私達の後に、
ワンちゃんが来てて、可愛い柴犬
でしたが、聞こえてきた所に
よると、ルンバのコードを噛んで
しまい、感電してしまつたとか!!
本当に、どこに地雷があるか分かりません。
私は、ずっと生き物から、
逃げていました。
関わりたくなくて。
ちゃんと育てる自信もないし、
自分の事だけでも悩みが尽きないのに
責任が持てるのか。
子供が産まれてきた時にも、
嬉しい反面、自分は恐ろしい事を
したのではないか?
いづれ死に行く運命にある生き物を
自分が生み出してしまった事に
恐怖を覚えました。
今は、その子供達は無事に成長して
私を助けてくれるようになりました。
色々と大変だったけれど、
子供を生んで良かったと心から
思っています。
猫ちゃんも、色々あるかもしれない
けれど、今は家族になって、
いなくてはならない存在です。
また、涙するような出来事もある
かもしれないけれど、いてくれて
良かったと思っています。
今日の涙は嬉し涙なんですけどね汗
こんなに可愛いとは思っていなかった
猫ちゃん。
もっと早くから、飼っていたら
良かったかなあと今では思っています。
本当に疲れた一日でした。
皆様は、どういう一日をお過ごしで
しようか?
良い一日だと良いなあと思っています(^ー^)