いつもご覧いただきありがとうございます。

 

明光義塾土山駅前教室の村田です。

 

最近、更新が滞っておりまして、申し訳ございません。

 

今月に入ってから何かと忙しくしておりまして、なかなか記事作成できるほどのまとまった時間が取れずにいました。

 

書きたいことは色々あったんですけど、こういうのってちょっと時期を外すと鮮度が落ちると言いますか。

 

下書きまでした記事の推敲を後日やろうと思っていたら、忙殺されてしまってもうネタが古い、なんてことを繰り返すこと数回。

 

結局何の記事も投稿できぬまま日にちだけが過ぎていくという負の連鎖に陥っていました。

 

ってことで、今日は張り切っていきます!!

 

時期的には中間テストが近付いてきた頃ですね、体育祭も終わり、テスト範囲が出るのを今か今かと首を長くして待っている頃でしょうか。

 

早い学校だと来週テストがあるので、既にテスト範囲が配られている学校もあることでしょう。

 

そんな時期だからこそ、今回は時間の使い方マネジメントについてすこーしだけ触れようかと思います。

 

 

どんなに頑張ってみても、逆に頑張らなくても、一日24時間というのは普遍的なものです。

 

うるう秒なんてものもありますが、そんな細かいことは置いておいてですね。

 

24時間という時間は皆平等に与えられた時間であり、環境であり、戦うフィールドです。

 

この時間をいかに使うかが、様々な面で勝負を握っていると言えます。

 

そこで今回は、暗記物について考えてみましょう。

 

明光義塾でも「これが英単語の暗記法だ!!」という、俗に言う虎の巻たるものもあります。

 

読んで、発音して、書いて、と、どれをどんな順番でどれくらいやるのか、といった類のものがそこにはあるのですが、私が個人的に考える暗記法とも通ずるものがそこにあります。

 

それは、「一日で全部覚えようとしない」ということです。

 

例えば、です。

 

テスト範囲になっている単語全部を、テスト前日に2時間かけてノートに書きまくって無理矢理暗記しました、なんて方、いらっしゃいませんか??

 

はっきり言って、これではダメです

 

ダメな理由はいくつかありますし、その根拠も当然あるのですが、私が声を大にして一番言いたいのは、それは定期テストのためだけの勉強であり、その場凌ぎでしかない、ということです。

 

つまり、その定期テストのためだけに前日に2時間かけて丸暗記した単語達、入試の日まで覚えていられますか?ということです。

 

多くの生徒さん達は、テストが終わった途端にぜーんぶ忘れる、と答えてきます。

 

それじゃダメなんです。。。

 

私が思うのは、英単語もそうですが、どの教科においても

 

覚えている」はまだ弱いんです。

 

それが「知っている」に変わるまで、頭に馴染ませてほしいんです。

 

そのためには何が必要かと言うと、それは出会う頻度であり、回数です。

 

時間の使い方に話を戻しましょう。

 

英単語を例に挙げて話をしますが、何も英単語に限ったことではないので、そのつもりでお読みくださいね。

 

先程の設定ですと、テスト前日に2時間、つまりは120分の勉強時間を費やしたことになります。

 

人の脳というのは一日経つと半分近く物事を忘れてしまうそうです。(もちろん個人差はあると思います。)

 

前日に2時間費やして覚えようとした英単語の半分近く忘れてしまった状態でテストに臨むのって、そう考えると勿体無いと思いませんか?

 

で、あればこそ、です。

 

一日10分でいいです、その全ての単語を見て、読んでみてほしいのです。

 

一日10分を2週間前からやると、14日間で140分です。

 

前日に2時間と大差ない合計時間ですよね。

 

対比をわかりやすくするために、2週間前と言わず12日前からでもいいです。

 

テストまで残り12日間、という時期から一日10分単語を読む。

 

12日経ったら120分、時間で考えれば2時間勉強したことになりますが、間違いなく前日に2時間勉強しただけより多くの単語を覚えているし、覚えられている単語に対する自信も違います。

 

なぜなら、より「知っている」に近付いているからです。

 

費やした時間を見れば同程度の時間なのに、その単語に出会う回数・日数が増えたことにより、知識としての定着が図れるわけですね。

 

まとまっていても、ばらけさせても同じ120分です。

 

もちろん科目や、学習内容によっては、毎日少しずつよりも一度にある程度まとまった時間勉強する方がむしろ効果的な場合もあります。

 

しかし多くの場合、一週間の内の一日だけ3時間、とかよりも、一日1時間を週3日の方が効果的です。

 

与えられている時間が同じなら、その中でいかに効率的に勉強し、理解を深め、覚えていけるかが大事です。

 

そういう意味でも、あえてばらけさせる、という手段があり、使い方によっては非常に有効である、ということをみなさんに知ってほしいと思います。

 

 

長々と書いてしまいましたが、まだまだ氷山の一角です。

 

前述した虎の巻もそうですが、明光義塾では勉強の仕方をお教えしております。

 

時間の使い方もそうですし、わからない問題に直面した時にどうするのか、といったこともそうです。

 

9月ももうそろそろ終わりますが、この9月もたくさんの方からお問合せいただき、新たにご入会いただいた方もたくさんいらっしゃいます。

 

ありがとうございます。

 

塾について、考えてはいるけどまだ行動に移せていない、なんて方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご連絡ください。

 

教室に来ていただいての学習相談も無料で承っております。

 

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いずれの場合も私、村田の方で対応させていただきます。

 

みなさまからのご連絡、お待ちしております!