西国33所特任先達・洛陽33所の先達の資格を持つ先生が、巡礼中に起こったこと、気がついたことなど、様々なお話を展開します。
日本に住んでいる方なら、四国の近くの人達は「四国八十八ヵ所巡礼」。東京にお住まいの人達なら「坂東三十三所巡礼」。そして私達近畿圏の人達なら「西国三十三所観音巡礼」とおおよそ決まっています。私達は、今の人生、そして死んだときの為に白い笈摺(おいずる)と集印帳を各寺の朱印で満願にすることにより、罪有りて死んだとしても、必ず極楽へ行けるのだと閻魔大王が約束してくれているのです。これは1300年前から従行しており、自分の為は勿論、親が死する時の為に子供が巡礼し、いざという時には、葬儀の際にその満願した笈摺を着せて、朱印帳を枕にして極楽へ送りだすのです。また、巡礼することにより、健康を得ることができ、病気が治ったという話も多く聞きます。



