今日は義母の訪問リハビリの日。
もう、10年ほどお世話になっている先生(理学療法士さん)です。
義母はいつも、リハビリをしながら先生とお話をしています。
今日は、私もお休みだったので義母の部屋の隣のリビングにいました。
襖一枚隔てた部屋だけど、その襖を開けているので会話は筒抜けです。
聞きたくなくても聞こえてくる会話。
その中で ん??? と思う内容が。
義母「この前meikoちゃんが、足を開けって言って無理やり足を開かされて 痛くて痛くて‼‼ そのまま30分もよ‼」
私のせいで痛かったという不満を先生に訴えている!
先生 「はぁ…私も足を開いてって言いますもんね」
先生は私が隣で聞こえているのがわかってるから、義母の不満には乗りません。
義母 「そうよね、あの人(私の事)、リハビリのやり方がわかってるみたい。」
先生がなびかなかったので、会話を合わせる義母!
先生 「心配してくれてるんですよ」
義母 「うん、心配してくれてるのよ。会社(私の職場)でも、そういうことやってるみたいだし。」
急に先生の話しに合わせて、自分も同じ考えをアピールする義母
真実・・・確かに、義母の歩き方が固すぎたので、足を開いてって言ったことはあります。
でも、30分もそのままでいろ なんて一言も言ってませんが‼‼
それに、私の会社で義母のリハビリに関わる事なんてなにもないですし、そんな話もしたことないですけど!
義母「便秘にいいかと思って、牛乳を飲んでるんだけど、meikoちゃんが『冷たい牛乳を飲んだ方がいい』って言うから、冷たいのを飲んでるのよ」
先生 「あぁ・・・ははは・・・そうですね・・・」
真実・・・これも、義母が便秘解消に牛乳を飲みたいって言ったとき、『冷たい方がいいかもね』って言ったけど、義母が「私もそう思うわ‼」って言って、自分でコップに注いで飲んでたよね。
自分がそう思ってたんだよね。その時点では。でも、他の人に話すときはなんでも誰かが言ったから、誰かがやったから。ってなるよね。
人のせいにしてばかりの義母に ウンザリ
そして、先生が帰る時、少し話をしたんだけど、先生は義母の性格を知り尽くしておりました。
先生「大丈夫ですよ。義母さんは言ったことは忘れますから。そして正反対のことを言ったりしますから。わかってますから。一人で抱え込まないようにしてくださいね」
息子と変わりない年齢の先生に慰められて、情けないけど有難かったです。
義母には腹が立ってしょうがないけど、わかってくれている人がいるってことで救われました。
それにしても、義母がますます嫌いになってしまいました。
85歳になった義母。まだ10年は軽く生きそうです。