義母は毎日、朝夕、血圧を測っています。
昨日は義母の通院日。
血圧手帳を持って行きました。
義母が記入しているので、私は中身を確認しないで持って行ったのですが・・・
待合室で義母が言いだしました。
「私、この間、血圧が200あったのよ!」
ええー--!
200もあったら大変です!
この間の事を何日も経ってから言われても・・・・
診察を待っている間に血圧手帳を開いてみました。
それがこれ・・・
義母が書きやすいように、大きめのノートに線を引いて書いているので見づらいと思いますが・・
日付 朝 夜
夜の二重線はなに? と聞くと。
「そこが200あったのよ! だから線を引いておけばわかると思って。」
上の数値も下の数値もわかりません。。。
これじゃ、全然わからないよ・・・・
困っていた時に、看護師さんが検温と血圧を測りに来てくれました。
また義母が言います。
「私、この間、血圧が200もあったのよ!」
そう言って、血圧手帳をみせましたが、これ見てもどうしようもない・・・・
看護師さん、優しく義母を労わる言葉をかけながら、血圧手帳を持って行きました。
さて診察。
先生 「体調はかわりないですか?」
義母 「はい! 大丈夫です!」
先生 「食欲はありますか?」
義母 「はい! あります!」
やたら元気にハキハキを応える義母
先生 「体重も少し増えましたね。。。急に増えると膝が痛くなったりするので気を付けてくださいね。。。では、いつも通りお薬をだしておきますね」
義母 「血圧手帳は? わたし、この間血圧が200もあったんですよ‼‼ 血圧手帳見ました?」
先生、優しくカルテと一緒に持っていた血圧手帳を返しながら、
「はい、安定していますね・・・このままお薬を続けてくださいね。」
ハイ! 終了‼‼
義母には、何度も
「せっかく書いている血圧、ちゃんと数字を書かないと意味がないんだよ‼」
と、説明したけど わかったのかなあ・・・・・・。
自分だけがわかる暗号書かれてもねぇ・・・
それにしても、先生も看護師さんも義母への接し方が的確過ぎて、なんだかおもしろかったです。。。
結局、200もあった血圧って 何だったんだ????
謎です・・・・・・・