私 「炭酸飲料が飲みたい!氷菓が食べたい!
と言うのですが、水分制限とかどうでしょうか?」
部長先生 「何を食べても、何を飲んでも構いません。
好きなものを好きなだけ、飲んだり食べてもらっていいです。」
私 「
そおですかあ」 


夫は、何も言いません。
他人事のように思っているように、私は、感じていました。
H先生 「セカンドオピニオンは、どうしますか?
いつでも、紹介状を出します。」
夫が家からA病院までの35分位がとても辛い状況だったので、本人も私も、セカンドオピニオンに行ける体力がありませんでしたし、この病院を信頼していたので、
「ここで、よろしくお願いします。」
と伝えました。
H先生 「年内は、よっぽど、大丈夫だと思います。」
と言われました。
ネットで、アミロイドーシス予後なるものをたくさん見ましたが、ガイドラインというものを見せられると、
その後、
夫を病室へ、連れて行っても、
私や息子に「ありがとね。気をつけて帰ってよ。」
と、ガッカリした様子は、見られませんでした。
コロナ禍で、病室にいることができないからと
いうこともありましたが。
息子と二人になって、遅い時間からの食事をしながら、ガイドラインを見て、
息子 「何を食べても飲んでもいい!っていうのは、
もうダメだよ!って言われたということ。
これにも、平均生存期間 8.4ヶ月って書いてある。
心臓にも肥厚があるって言ってたし。」
胸のざわざわ感が半端なくて

食事どころでは、無いけど、私は、骨の為に食べないわけには、いかない!と必死でした

帰りの車で泣きながら運転しました。
その日から、泣けてしまう日が多くなり、
脳の中で、どんな時も、夫の病気のことが占める割合が大きく、自分のことに集中できなくなりました

いつ、どんな時でも、夫からと病院からの電話が取れるように、
その日から、音量を最大限にしました
