山口へ「住まいづくりのあり方」を持ち帰りました | 銘建スタッフダイアリー 「人生の舞台をつくる。」

銘建スタッフダイアリー 「人生の舞台をつくる。」

「山口の気候風土に適した快適な住まい造り」をお手伝いするスタッフたちの熱い想いがここに!

先日、一年間の東京での設計講座を修了しました。メモ
昨年ブログでもお知らせしました通り、吉田桂二先生の設計手法を学ぶ機会に恵まれ直接その指導を頂き、気持ちを新たにしているところです。


「なぜ家を造るかを再確認する」時間を持てたことは、大きな財産になると思います。「家族がふれあいを持ちながら、永く健康に棲み継いでいく」ことを目的に多くの課題を頂きました。


1.長持ちする家~しっかりした構造であること、変化に対応するできる間取り
2.自然と共棲する家~家づくりも自然の循環の流れの中で考える
         機械に頼らない
         日照と通風を考え冷暖房に頼り過ぎない晴れ
3.社会と結ぶ家~地域、まちなみにとけ込む外観
          お客様と家族がふれあえる家
4.広がりのある家~生活を分断しない間取り

(空間の機能をひとつに限らない)
         立体的な広がりをつくる
そして、心にしみた先生の一言は、「自分の家をきれいに住み続けようと、自然に思ってもらえる」住まいづくり。とても深い意味のあるお言葉でした。
日曜日にお引き渡しが終わったお客様から「これからは私たちがこの家を大切に守って行きたい」という感想を頂いたときに、吉田先生の講義の根底にあったものを実感でき、
設計として「大切にしたいと思う住まいを造る」がポリシーとしてはっきりと見えてきました。新居の喜びのお言葉として、最高の賛辞だと思っています。合格


デザイン部 前田 ひろみ