11月に父に会った時に

この写真の中に知った人はいるかと

写真を見せられた。


たぶん父の仕事関連の人だと思う

妙齢のおじさん、おばさんの集合写真だった。


何日か前に知らない人の写真があると

言っていたのを思い出しこれ?と聞いたら

誰一人としてわからないという。

場所も特徴的なモノが写っていない。


写真たてに入ってるところをみると

撮った方が入れて送ってくれたものだろう。


視力の問題?と思い他の写真を取って見せたら

思い出した人とわからない人もいた。

まるっきりわからないという写真はなかった。


記憶の問題のような気がする。


父は相変わらず好きに出かけているけど

着信に折り返しができないから

gpsをつけておかないと

探し回る事になる予感がする。


鼠蹊部ヘルニアの手術が10日後に決まった。

痛みが強ければ退院は延びると言われたけど

オレは大丈夫だと言い張る。

?と思ったので突っ込んで聞いてみたら

遊ぶ約束をしているという。

予定通りに退院して数日後だ。

意地でも遊ぶ気だ。


遊ぶ約束をしている人は

父の汚れた服に怪しげな目つき

短期の記憶が飛ぶ事について

どう思っているのだろうか。


薬が終わるまで、医者の許可があったら

という事は考えない。


ついきつい言い方になった。

傷が開こうが痛みが強くなろうが

自己責任で病院へ行ってくださいねと言った。


何かあっても運命、自己責任。

止める事は不可能。


遊び歩くのなら術後の様子を

見に行くのはやめよう。


今月の目標は倒れない事と

銀行の手続きを終わらせる事。