お世話になっております。

主将の横井誠也です。

今年は富山でホタルイカが豊漁と聞いたので先週壷田と取りに行きましたが、全然取れませんでした。クーラーボックス二つも持って行ったのに、、、

スーパーで1パック200円売っていたのを見て悲しくなりました。漁師さんには敵いません。いつもありがとうございます。

 

そんなことはさておき、本題の昨年の振り返りをさせていただきます。

昨年は何といっても団体戦の悔しさが一番です。練習を重ねていく中で自分たちの実力がついていくのを一昨年よりも実感していましたし、同期の航大やビートルが前を走ってくれている中、自分たちだけが前を走ることのできなかった悔しさは忘れられません。一緒にスナイプチームとして戦った坂井さん、とっしーさん、晴生さん、菜々花さんを小戸に連れていけなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

もう一つの大きな出来事といえば何といってもマッチレースです。初めて乗る艇種で初めてのマッチレースとやること全てが初めて尽くしでした。練習ではジャイブブローチングをしたり、スピンを破ってしまったりと沢山のトラブルに見舞われながらも「絶対勝てる!」と何度も励ましてくださった監督、由美子さん、小沢さん、宴海丸の皆さんには感謝しかありません。同志社や慶応、オリンピックセーラーなど名だたるセーラーの中で最初は怖気づいてしまっていましたが、練習を積めば僕たちでも勝てるという自信を持つことが出来ました。また大会を通して色々な方とお話しする機会を頂き、セーリングを通して人と人とが繋がっていく輪を感じることが出来ました。

 

 

 

 

今年の目標はディンギーでは団体戦総合優勝、キールボートではメダル獲得です。

僕たちの活動は監督や由美子コーチ、古川先生、OBの皆様、両親、その他見えないところでもたくさんの方々に支えられて成り立っています。

そういった支えてくださる方々に少しでも「応援してきてよかった」、「名城ヨット部流石だな」と思って頂けるよう最高の結果で恩返ししたいです。

 

最後に

三年間僕たちが見てきた先輩たちのあの背中を今度は僕たちが見せる番になりました。先輩方には今までの僕たちより大きな背中を、後輩たちにはこんな風になりたいと思ってもらえるような背中を見せたいです。今年流す涙は悔し涙でなく嬉し涙です。絶対に。

ヨット部での経験は僕の大学人生の全てといっても過言ではありません。初めての冬、強風で死ぬかと思ったこと、秀太と新人戦でトップホーンをならせたこと、大事なレースで前を走ることができなかったこと、ヨット部で今まで経験してきた辛かったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、すべてをぶつけて最高の仲間と残り半年戦い抜きます。

 

監督、由美子コーチ、OBの皆様、今後も変わらぬ温かいご支援、ご指導の程よろしくお願いします。