明治安田生命保険相互会社(めいじやすだせいめいほけん、英称Meiji Yasuda Life Insurance Company)は、東京都千代田区本社を置く日本の生命保険会社


日本最初で最古の生命保険会社である。 三菱グループ(旧・三菱財閥系)の明治生命保険と、芙蓉グループ(旧・安田財閥系)の安田生命保険が、旧財閥・企業グループを越えて合併し発足。当時、比較的健全と見られていた両社の合併に生保業界のみならず経済界全体に大きな衝撃が走った。 総資産においては、合併により住友生命保険を抜き、日本生命保険第一生命保険に次ぐ業界第3位(のちに郵政民営化によりかんぽ生命保険が誕生したことで4位になった)となり、大手生保4社(かんぽ生命保険を除く)の一角に数えられる。
また、合併により団体保険の保有契約高において1位となったが、これは、旧明治生命が、
三菱グループ各社を始めとする民間企業向けの団体保険に強く、一方の旧安田生命が官公庁向けの団体保険に強かったためである。 また、米国子会社として、ハワイ州内最大の生命保険会社である、パシフィック・ガーディアン生命を傘下に有する。