- ニナ(ナタリー・ポートマン)のブラックスワンへの変貌を特殊メイクやCGで補ってしまっているところには違和感を感じたが、ベス(ウィノナ・ライダー)の完璧さや堕落の象徴を追い求めるプロセスには興奮した。
- 舞台上で「完璧だわ」と言えることが、どういうことなのかを強烈にアピールしていて、ダンサーという表現方法を選択したことに対する自分自身への疑いを断固拒否しているニナに凄みを感じた。
- ニナにとっては「本当におかしくならなければ追いつけない」チャンス(役)だったのだろう。
- いつも「過去最高」のものを作らなければならない、というプレッシャーを自分に与え続けられる人が、アーティストというのだなと思った。ブラック・スワン [DVD]/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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