超高齢者大国日本の未来を考える その4 | 明治物産株式会社 オフィシャルブログ

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MLM(マルチレベルマーケティング)とは「連鎖販売取引」と呼ばれ、特定商取引法の第33条で定義される販売形態のことです。別名ネットワークビジネスとも呼ばれています。この販売形態は店舗を持たずに口コミ主体で販売拡大していくスタイルになります。

 

MLMの起源は古く1930年代のアメリカで誕生したと言われています。日本では大阪万博(1970年)前後にアメリカのMLM企業の何社かが日本で営業を始めたようですが、やはり一気にこの販売形態が拡大したのはアメリカのMLM企業の最大手のアムウェイが、1979年に日本アムウェイを設立して営業を開始してからだと言われています。

 

このように日本では既に50年近くの歴史があり、現在も数多くのMLM企業が存在します。インターネットで検索すればMLM企業に関する様々な情報サイトがありますので、興味がある方は調べてみるのもよいでしょう。

 

実際にMLMを始めるきっかけは、友人、同窓生、会社関係、親類の人達から「良い商品があるから紹介させて」「副業で稼がない」「権利収入って知っている」「セミナーに出てみない」と誘われてという方が殆どではないでしょうか。

 

まずMLMには幾つかの報酬体系(バイナリー、ユニレベル、ブレイクアウェイ等)がありますが、どれも基本は①自分が売った商品の販売手数料、②新たな販売員(ディストリビューター)を獲得したら、その販売員の売上に対しても一定の販売手数料が受取れる仕組みです。勧誘され加入した販売員は同じように商品を売り販売員を勧誘します。よって自分のダウンの販売員が増えれば増えるほど必然的に収入がアップすることになります。

 

MLMをやるとよく「友達をなくす」と言われますが、当然ですが最初は自分のダウンに誰も居ませんので自分で見込み客を探します。この段階でどうしても友人や親類、会社関係等の身近な人を勧誘する人が多いからでしょう。ただ直紹介が4人、5人とできてくれば、今度はダウンの応援(ABCと呼ばれる)に回ることもできます。例えば直紹介の友人が連れてきた友人(見込み客)は自分にとって初めて会う他人かもしれません。その他人である見込み客をABCで勧誘します。以後は同じことの繰り返しで会員数を増やしてくことになります。それぞれのMLM企業で様々なタイトルを獲得しているトップディストリビューターでも自分の直紹介は数人という人も多いようです。

 

つまりMLMは自分自身で、或いは自分のアップの応援を受けて販売拡大していくので、ある意味一般企業の営業部門と同じだと言えます。よくMLM企業の研修会や研修ビデオで「最初にできるだけ多くの知人をリストアップしなさい、または携帯電話の番号登録者を勧誘しなさい、云々・・・」と説いていますが、これなどインターネットがない時代の、飛び込み営業やテレコールが主体だった販売会社の営業スタイルそのものですね。よくMLMでは訪問販売等の営業経験者が割と短期間で高収入を得ることができると言われる所以です。

 

現在のご自身の仕事が営業部門の方や、過去に営業経験のある方にとってはすんなりハマる仕事内容ですので、副業の選択肢の一つとしてMLMを考えてみては如何でしょうか。

 

しかし中には「勧誘などした経験ないし」「人に説明なんかできるか不安」という方も多いかと思います。その点はどのMLM企業でもアップの方が貴方に代わって懇切丁寧に説明し勧誘(ABC)してくれるはずですので、あまり心配する必要はないかと思います。

 

その他にもMLM企業は「事業説明会」等の各種セミナーを頻繁に開催しています。このセミナーを活用することも出来ます。(つづく)