その国民感情とは小室親子の為に「過剰な税金」が使われているのではないか、また「皇室利用」をしたのではないかという疑惑だ。小室圭さんに関するテレビ報道では、いつも屈強なＳＰに護られているのを見ると、確かにまだ民間人であるのに「過剰警護」とも思えなくもない。一体この警備費用は誰が出しているのか？所属弁護士事務所なのか？まさか公費じゃないよね？という疑惑だ。また2013年には眞子様と小室圭さんがヨーロッパ豪華婚前旅行へ行き、その際の小室圭さんの費用には公費が充てがわれたのではないかという疑惑だ。私も含めこのような旅行があったこと自体知らなかった人も多いのではないのか。
この「過剰な税金使用」「皇室利用」だけにはとどまらず、先日は某ワイドショーで小室佳代さんの遺族年金受給について検証していた。ご主人は不幸にも自殺でお亡くなりになったようだ。番組では佳代さんが元婚約者に送ったメールを証拠に、その遺族年金受給が不正受給に当たり「詐欺罪の可能性もある」と弁護士のコメント付きで報じていた。もしこれが本当ならそれこそ「納采の儀」どころではなくなってしまうであろう。マスコミもよくぞ次から次へと調べてくるものだとその取材力には感心するばかりだ。
このようなマスコミ報道や、個人がＳＮＳを通じて意見を発信することが当たり前になった現在、眞子様はスマートフォンをお使いのようなので「お二人の結婚を多くの国民が納得して喜んでくれる状況」とは世論が全く逆の方向へ向かっている状況に心を痛めていらっしゃるかもしれない。納采の儀延期の発表後、眞子様と秋篠宮様、紀子様の関係が悪化しており、加えて眞子様の精神状態を心配する声も聞かれるようになった。
フォーダム大学留学も秋篠宮様ご夫妻と相談することもなく決めてしまい、また今回の文書発表も眞子様はご存知だったが、秋篠宮様ご夫妻には知らせていなかったようだ。この報道が事実とするなら、完全に小室圭さん、眞子様と秋篠宮様ご夫妻の間には大きな亀裂が生じてしまっているのは間違いないだろう。中には小室圭さんに眞子様は「洗脳」されていると報じるマスコミもある。
つい先日もこのような状況を見かねてか漫画家の小林よしのり氏が「たった400万円くらい、わしが元婚約者にくれてやるよ。それで小室家の問題が片付いて眞子様の希望がかなうなら惜しくない」とコメントしていた。皇室擁護派の人達にとっては、たった二人の民間人に秋篠宮家及び宮内庁が振り回されている状況や、国民の中に皇室の尊厳を冒涜するような言動をＳＮＳ等で発信する人達が増えつつあることに怒りを覚える人もいるであろう。
ただ小林よしのり氏のような人が（この元婚約者も最初は小室家の支援者だったようだが）お金を用立てて元婚約者との間で和解が成立したとしても、国民は皆「それだったら贈与との発表は何だったのか、嘘だったのか？やはり信用できない」となりやしないか。発端はこの借金トラブルだったかもしれないが、次々と発せられる報道により、国民は皆小室圭さんと母親の佳代さんに対する不信感を募らせ、皇室、眞子様にとって相応しくない家柄であるとの認識が高まってきている。小室家側の対応もあまりにも中途半端であり遅すぎたように思う。（つづく）