納采の儀延期の波紋 その1 | 明治物産株式会社 オフィシャルブログ

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少し前なら小室さんと言えば、誰もが真っ先に音楽プロデューサーの小室哲也さんを思い浮かべただろう。しかし今は誰もが小室親子のことではないだろうか。連日のようにテレビのワイドショーに取り上げられ、週刊誌にも様々な記事が掲載されている。否応でも目に付くのでちょっとこの問題を考えてみたい。

 

2017年の9月だったか、眞子様と小室圭さんの実にさわやかな「婚約内定会見」が行われ、国民が皆祝福ムード一色になった。しかし何故か翌年の2月に急遽宮内庁より2020年までの婚約延期が発表された。理由が小室圭さん自身の問題というよりは母親である小室佳代さんの問題であり、元婚約者から400万円の借金返済を迫られトラブルになっているとマスコミが一斉に報じた。どうも佳代さんは借入でなく「贈与」なのだから返す必要はないと元婚約者の要求を拒否しトラブルになっているようだと。

 

この借金トラブルがテレビのワイドショーなどで取り上げられる度にコメンテーター陣が「皇室はこのような金銭トラブルを一番嫌う(家柄の内偵で問題になる)ので、何故母親の佳代さんは元婚約者と早急にこの問題の解決を図らなかったのか疑問だ」また「宮内庁はちゃんと身辺調査をしたのだろうか」と述べていたが全くその通りだと思う。

 

そして11月には秋篠宮様のお誕生日会見の席で「今世間で話題になっている問題(小室圭さんの母親の借金トラブル)を整理し、多くの国民がその事を納得し喜んでくれる状況にならなければ、私達は婚約に当たる納采の儀を行うことはできない」と発表した。婚約内定会見までしたのに何故秋篠宮様と紀子様が国民に対し「納采の儀は行えない」と発表したのか。もしや婚約が破談になるのでは?とマスコミ報道も一気に加熱した。

 

ところで現在の皇室は開かれた皇室を目指しており、天皇皇后両陛下はじめに皇室の方々は国民との交流の機会を増やしており、国民の声に耳を傾けようという姿勢が以前にもまして顕著であられる。報道によると眞子様はスマートフォンを使用しているとのことだが、もしかすると秋篠宮様も紀子様も宮内庁職員からの報告だけでなく、ご自身達でもいろいろとこの借金トラブルについて調べられたのでしょう。

 

依然としてマスコミを通じ小室佳代さんの元婚約者が一方的な主張を繰り返している。元婚約者からの借入金は小室圭さんの授業料や教育費に使用されたことが明らかになった。些細なことだと言えばそれまでだが、婚約内定会見が行われたあとに元婚約者が小室圭さんに声を掛けたら、ちょっと会釈しただけでそそくさと行ってしまったと不誠実さを主張する。よってこのままでは話にいろいろと尾ひれがついて、小室家が皇室にとってはふさわしくない家柄ではないかという疑問が国民全体に浸透することを、秋篠宮様は大変危惧なされたのではないのか。そこでお誕生日会見の席であえて小室圭さんに対し「一時はお世話になったお母様の元婚約者に対し、誠意を示し対応することできちんと問題を解決しなさい」と、つまり人としての道理を通しなさいとお伝えしたのだろう。

 

そして秋篠宮様からの問題提起に答えるように、今年の1月22日に小室圭さんが母親と元婚約者の借金トラブルについての説明文書を発表した。しかしその内容に関して困惑した人も多かったのではないか。(つづく)