台湾旅行2日目
友人と一緒か私1人だったら、いそいそと出かけていったかもしれない。
しかし、こどもたちはこういうの↑は絶対に食べないし、
ガイドブックにのっている行列の有名店とかその他の店へ
わざわざ電車に乗って行くほど食べたいというわけでもないので。。
ホテルからすぐのところにもあったので、
朝6時半頃、私だけホテルの外へ朝食を買いに。
ホテルからすぐのところにある永和豆漿
ホテルがある地区は西門といって、原宿のようなところだそうですが、
こういった裏通りを歩くと
独特の匂いと漢字とこの汚さに
30年前の北京を強烈に思い出して、
めっちゃ懐かしくなりましたわーーー。
買ったのは、甜豆漿(ティエントウジアン甘い豆乳)と油条(ヨウティアオ揚げパン)と花巻(ホワジュワン蒸しパン)
中国で暮らしていた時はこの油条が大好きでめちゃくちゃおいしかったので久しぶりに食べたかったのです~。
香港ではお粥にこの油条のちぎったのを入れて食べるのが絶品でした。
饅頭(マントウ蒸しパン)や花巻も朝食に山査子ジャムをつけてよく食べてました。
事前に調べた情報によると、台湾では、店の入り口に、注文票がおいてあり、テイクアウト用(外帯わいたい)と店内飲食用(内用ねいよん)とに分かれているらしいのですが。。。
中国では持ち帰りは帯走とか拿走と言っていたけど、
台湾では外帯というの今回知りました。
その注文票、この店には何もなく。。。
口頭(中国語)で注文したはいいものの
おばちゃんの話す中国語が全く聞き取れない!!
豆乳がなぜか2つ注文したことになってるしーー!!
ま、いいっかと、お会計しようとするも、これも全然ききとれない。
おばちゃん、私の手から「100元でいいわよ」とかっさらう(笑
ホテルに持ち帰って食べてみましたが。。。
豆乳は濃厚だけど、甘すぎ。。。
油条は、硬くてパサパサ。
花巻も大きすぎていまいちな感じ。
もしかしたら、ここではなくて、有名店のだと全然おいしいのかもしれませんが。。。
こどもたちは、セブンで買った、ヨーグルトや菓子パンで朝食。
日本にはないスターフルーツジュースのパックを買ってみたのですが、
甘すぎ~うげーっと言ってました。
(基本的に台湾人甘いものが大好きで、ジュース類が甘すぎます)
さて、2日目は郊外へ観光。
電車で十份へ行って願い事を書いたランタン揚げをして、
その後九份へ移動して散策という計画。
夕方~夜の方が夜景が綺麗みたいなのですが、その分観光客で混むみたいですし、そこまで思い入れもないので、朝早めに行って昼間のんびり観光して、夕方までに台北に帰ってきてゆっくり夕食でも食べる計画にしました。
十份までは、国営台湾鉄道で瑞芳まで行き、そこから平渓線に乗り換えるそうですが、これが1時間に1本しか出ていないらしい。
↓のサイトで時刻をあらかじめ調べておきました。
むすめにどの時間帯が良いかきいたら、
台北8:58発 瑞芳9:47着 瑞芳10:05発 十份10:32着が良いとのこと。
この区間というのはいわゆる各駅列車です。
自強というのは特急みたいなもので、指定席があって余分にお金を払う。
ホテルを出て徒歩17分程。国営台北駅に着きました。
もし、悠遊カードを持っていたら、各駅の区間列車だったら、そのままカードで改札を通り、電車に乗れるそうですが。。。
私たちが持っていた台北メトロ72h乗り放題パスカードは、国営鉄道はダメみたいで、窓口で切符を買うことにしました。
「十份まで3人分お願いします」と言ったら
「52分発の自強でいいわね」と言われたので
「いや、58分発のほうで」と。
いざ、58分発の列車が来て乗車すると、朝の?ラッシュで混んでいるではありませんかーー!!
これなら、指定席買って特急に乗ればよかった?と一瞬後悔しましたが、
いや、だれもこのまま田舎の駅まで50分も乗ってないでしょう、と思ったら、案の定、15分程経ったころに、座れました。
特急に乗って早く着いたら、瑞芳駅のあたりをぷらぷらするのもいいですけどね。
瑞芳駅での乗り換えは、地下道を通って別のホームへ。
列車が到着すると。。。ありゃりゃりゃ。車両が3両しかなくて、わたしたちが待っているところには車両がとまらない模様。
せっかく座るために早めにホームで待っていたのに~~。
急いで走って(他にも走って移動している観光客多数)乗り込みセーフ。
平日の午前中だったからか、たいていの人は座れてました。
瑞芳から平渓線に乗るときは、進行方向の前の方で待つこと!
かなりの渓谷がある山をのんびり走って~~。
途中、猫村みたいなのがあるらしく、そこで降りていく人たちもいました。
十份に到着。
駅を出てしばらく進んでいくとすぐに線路を挟んでランタン揚げの業者に声をかけられます。
お願いごとによって色分けされていて。
1色のみと4色と8色があるのですが、4色を選びました。
願い事を書いたランタンを挙げる前に、自分たちのスマホを渡して、写真を(たっくさん)撮ってくれるのですが、ちゃんと、日本語担当、韓国語担当、英語担当の人がいるんですよー。(片言ですけどね)
無事に空高くあがっていきました~。空が曇っていたのが残念。
さて、まだ11時前で、瑞芳駅に戻るのは11:35発。
(九份へは、瑞芳駅からバスまたはタクシー)
滝へ行く気持ちもなく、30分ここをうろうろする気もなく、
さっさと九份へ行こう!ということで、タクシーに乗ることに。
ちょうど乗客を乗せて着いたばかりのおっちゃんがいたのできいてみると、九份まで1000元だと値段表(ラミネート加工してある)を見せてくれました。うーーん。事前に調べたのだと1000元といわれるけど、交渉して800元になるとかなんとか。でも。。。ま、いいっかと1000元で行ってもらうことに。
途中、九份とかいた標識が右方向へとあったのですが、おじちゃん、右へ曲がらずそのまま真っすぐ。グーグルmapで確認すると、すぐに右を曲がると、くねくねとした山道を行かなければならず、おじちゃんのルートのほうがいったん海沿いに出て(しばし海も眺めていい感じ)広くて速い道をすいすい進み、途中から山道を登って行きましたが短時間だったので、酔わずに済んで良かった~と思ったものの。。。
「着いたよ。良かったらあそこの3Fにあるレストランで食事でもしてね」とおろされたところが。。。
私が出発点にしたかった、セブンイレブンがある基山街のほうでなくて
派出所がある豎埼路のほうでしたーーーっ。ちっ。。。
基山街の入り口まで行くには、徒歩だとかなり歩く感じだったので仕方ない。。。この急階段上るか。。。と上ったものの。。。階段やめて
途中の軽便路をぷらぷらして、基山街の入り口付近で結局階段上って(笑
本来の出発地点までたどり着きました。
気をとりなおして。。。
お目当てのアイスクレープ
クレープの上に、削ったピーナッツをのせ、(写真右端にあるのがピーナッツの塊!!)その上にアイスクリーム、香菜をのせてまいたもの。
アイスが、昔ながらのしゃりしゃりとした何だか懐かしい味。
めっちゃおいしいわけでもないけど、このピーナッツと香菜の組み合わせが意外にいける~、不思議なアイスでした。
息子が食べたがったシュークリーム(というより柔らかいパイ生地?)
台湾来たら、タロイモクリームなのでしょうが、
日本の貢茶でタロイモミルクを頼んだたら、まずかったので、却下。
普通のカスタードクリームがおいしかったです。
西瓜ジュース
草餅
中身は何種類かあるのですが、意外においしい!と評判の
切り干し大根を買ってみたのですが。。。
ダメだ、ごめんなさい。外の草餅はめっちゃ柔らかくて超絶おいしかったので、普通のあんこにすればよかったです。
あ、でも私がダメなだけで、切り干し大根おいしいという人多いかも?
芋餅はできたたで熱々で、下に砕いた氷がはいってます。
冷たいのと熱いのがあるのですが、雨が降って寒い日以外は、冷たいほうがおいしいみたい。もちろんこの日は晴天で気温も高かったので、冷たいやつを。娘ちゃんがおいしいおいしいと気に入ってました。
私もこれは本当においしかったーーー。
さて、ここで時刻はまだ12時半。。。。
実は、九份で一番有名な(千と千尋の神隠しに出てきそうな=ジブリは否定=)阿妹茶楼 が一番よく見えるであろうスポットの海悦茶房に
14時に予約をいれていたのですよね。
メトロカードと同じくkkdayで。
14時まで時間ありすぎる~~。
多分、「予約した時間じゃないけど今いいですか?」てきいてみたら入れてくれそう~~と思って、行ってみました。
入り口で対応してくれたおじちゃん、予約のQRコードとか全然見ずに「うーん。いいけど、テラス席は今満席で、こちらの席なら」と案内してくれたのが店の中の窓際席。
14時まで待てないし、お茶の席はここで、最後に、写真だけちょっとテラスで撮らせてもらえればいいや、と思って、席に着きました。
おじちゃんが「どっか中国に住んでるの?」ときいてくるので
「いやいや、若い頃、もう30年以上も前に北京に住んでいたことがあるけど、もうほとんど忘れちゃってそんなに中国語話せないよ」
「いやいや、かなりのものだよ~。子供たちも中国語しゃべるのかい?」などと、明るいおじちゃんで、ひとしきりおしゃべり。
むすめがトイレ行く~と去った後、おじちゃんがきて
「上の階に席用意したから、あがってあがって!」と。
上の階へ行って見ると、阿妹茶楼が真ん前に見える、最高の絶景スポットのテラス席でした。
↑海悦茶房の2階が入口で、その上の階、3階のテラスでした。
(すでに席は片づけられていた模様)
予約席は、横側なので、奥の方になると遠景の眺めは良くても阿妹茶楼は見えにくいかも?
お茶はこんな感じ。
ミニパイのカスタードクリームが絶品でうっま~~でした。
皮に甘い黒糖?で味付けしたピーナッツもめちゃくちゃおいしかった
そして、梅を甘く煮たのものもおいしかったです
他の茶楼のほうがおしゃれっぽかったですけどね。。。
お茶を入れるときに、おじちゃん、一応日本語で説明してくれるのですが、かなり怪しい。
他の茶房のほうがもっと日本語ぺらぺらな人がいるみたいですが。。
おじちゃんが説明しなくても、お茶の入れ方としっかり日本語で書いてある説明書があるので問題なし^^
おじちゃん、欧米人の人が来た時は、ダンケシェとかドイツ語?で話してましたよ~。それ以外は英語使ってました。
とにかく、必要な言葉だけ覚えている感じで
「もう帰りますね~」と言ったら、
日本語や英語で、「写真写真、撮った?撮った?」「トイレトイレ」
(写真撮るの忘れないで、トイレは今のうちにここで行っておいた方がいいよ!の意味)と、とっても親切。
私たちが上の階のテラスに案内されたのも、私が中国語でおっちゃんと話したからでなくて、どこかで体験談か口コミ読んだのですが、ここの茶房のおじちゃんがめっちゃ親切な人みたいです~。
テラス席でなくて、店の出入り口付近で撮った写真
日が暮れると提灯が灯って風情があるのでしょうが。。。
さて、九份も満喫したし、もう台北へ帰ろうか~ということでタクシー乗り場へ。台北のどこへ行くの?と聞かれたので、西門というと1,300元とのこと。うーん。本当かな~?と迷っていると、タクシーのおっちゃんが
料金はどれに乗っても同じだよ!
念のために、もっときれいなタクシーのおじちゃんのところに行ってきいてみると、ラミネート加工した料金表みせてくれて、そこにしっかりと
西門1300 とありました。
ちなみに九份から十份までは650だったか750元という数字が見えて、え?十份から1000元払ったけど?と一瞬思ったのですが、十份からタクシーを利用する客は少なく、タクシーも少ないので、十份から乗るタクシー料金は割高になるようです。
帰りは、タクシーですいすい、あっという間でした。
意外と近いな~という印象で、十份へ行かずに九份だけなら、直通バスで行くという手もありかな?と。
西門の地下鉄駅付近でタクシーを下車。
ホテルに戻る前に、杏仁豆腐がおいしいという店へ寄ろうと思って
実はここで、、、、トラブル発生
さて、杏仁豆腐のお店はどこかな~とスマホを見ようとすると。。
むすこっちが、自分のムーンバッグを開けてがさごそ探して「あっ。。」
「どうしたの?」ときいたら「スマホ忘れた」
タクシーにスマホを忘れてきてしまったみたいーーーー。
え、ちょ、急いで、大通りを見ると、赤信号で車が止まっている。
一番近くにいるタクシーまでかけよって中をのぞくと女性の運転手
(私たちが乗るかと勘違いされてしまった)
タクシーが何台も止まっていてわからない~。
そこへ、むすめちゃんが、
「いた!あのタクシーだ!」と指したのは
一番向こうの車線(多分4車線くらい)
むすめちゃん、ナイスーーーー
もう急いで運転手のおじちゃんが見える位置まで行って、
自分が持っているスマホ上にあげて、おじちゃんに向かって振ってみた。
何とおじちゃん、気づいてくれて!!
後ろの席へ向いて、手をのばしてスマホをゲットした模様?
むすこっちに、早く行けーと、タクシーのところまで(本当は危ないんだけどね・・・)いかせて、
窓からおじちゃんがスマホ渡してくれて、無事戻ってきました~~。
おじちゃんには、ありがとうの感謝の意味を込めて
「(@^^)/~~~バイバイ」と手を振り続けましたわ。
(むすこっち、これだけでなくて、成田の出国身体検査でも何かでひっかかり、帰りの台北の空港の自動出国審査の機械では、ブザーが鳴り響き、何かと思ったら顔認証で前髪目にかかりすぎて認証できないからおでこ出せと、来てくれた係員に言われてようやく解決。飛行機の中でも、バッグちゃんと体にかけるか下におくかせずに、イヤホン付けたままとかで、離着陸の時にCAに注意されたりしちゃってました^^)
むすこちゃん、タクシーに乗っているときに、うとうといい~~気持ちで爆睡していたのだけど、乗ったときに手にスマホ持ってみていて、そのまま寝込んでしまって座席に落としたままタクシーを降りてしまったらしい。
しかしあれは、乗ったタクシーをみつけた娘ちゃんと、スマホ降っただけで気づいてくれたタクシーのおっちゃんがナイスだったわ。
きくところによると、台湾のタクシーで忘れものしたら、
覚えていれば、タクシー会社に連絡してみつかれば、そのタクシー運転手が持ってきてくれるけど、そこまでの料金を支払わないといけないとか。
すごいのは、何も覚えてなくて、近くの交番にかけこんだら、何時ごろどこでタクシーを降りたのかきかれ、なんと、警察が防犯カメラの画像から忘れ物したタクシーを割り出して連絡してくれて無事スマホが帰ってきたそうです。
于記杏仁という、杏仁専門店へ行って見ました。
固まった杏仁豆腐に、杏仁茶をかけてから食べる方式。
杏仁豆腐1つ頼んで3人で食べてみましたけど
メニューにはいろいろあってどれもおいしそう~~。
西門の大通りは旧正月後だからなのか、電飾の飾りがすごかった。
ホテルで一休みしてから~~。王李氏炸醤麺へ行きました。
ここは、yonyonさんが、人生で一番美味しい!と紹介していたところ。
大きさが、小椀と大椀と特大椀があったのですが
他の席で食べていた人たちのは何?ときいたら、皆小椀だったので、私たちも小で。
頼んだのは、
原味炸醤麺120元。トッピングは2種類選べるというので
小黄瓜絲(キュウリの千切り)と紫洋葱(紫玉ねぎ)にしました。
あともうひとつは、炸醤麺にしようか、葱香拌麺にしようか迷って
お姉さんに、三合一炸醤麺てどんなの?ときいたら、何か、卵とトマトが入っているというので、めっちゃおいしそう~~と思ってこちらを注文。
トッピングは、きゅうりと枝豆(毛豆仁)
本当においしかったーーー。
私が台湾で食べた食べ物の中では一番だったかも。
お店の客層も落ち付いていて、1人で食べている常連っぽい欧米人の女性もいました。
それとこちらも。粉蒸肉。実は炸醤麺より高い180元?なのに、小さい。
中はとろとろほろほろの豚肉~。
ちょっと屋台っぽいところでは落ち着いて食べられないなと言う人には
おすすめです。それよりなにより本当においしい
ちなみに、ここは1人当たり130元以上の注文をしないといけません。
3人だったら390元以上。最初、385元で5元たりないと言われたの。
三合一炸醤麺のトッピングを2種類とも無料のきゅうりと玉ねぎにしていたのを、枝豆が+10元だったので、紫玉ねぎを枝豆に変更して、395元にしたという(笑
実はこの後~。メトロに乗って、さらに別のスイーツ店へGo
杏福冰館というところへ(夜9時まで営業でぎりぎり)
(すぐそばに、香港ミルクプリンのお店もあったので、はしごしようと思ったのですが、夜8時半過ぎ、すでにこちらは終わってました。。)
ここも、杏仁豆腐がおいしいというので
杏仁豆腐と仙草ゼリーを頼みました。
こちらの杏仁豆腐のほうが濃厚でした。でも、味が単一なので、
仙草ゼリーのほうがおいしい!とむすめちゃん。
杏仁豆腐2つでなくて、別のを頼めばよかったかも~。
そうそう、翌日の朝食用に、一之軒でパンを購入。
デニッシュクロワッサン、台湾カステラ、ミルククリームフランス
息子のスマホ置き忘れ事件には、ひやりとさせられましたが
ほぼ予定通りの観光をこなし、ホテルのエアコンも快適で
ゆったりとお風呂に入って~~就寝。
~~続く~~