アロマテラピーや【癒しの香り絵®】を勉強する上で、和の香りのお香の事をもっと勉強したいと…。
5回連続講座に行きます。
本日、〈1回目〉は「春の香りを身にまとう」というテーマで~匂い袋つくり~を…。
お香と言えば、お線香のように直接火をつけて楽しむものを思いがちですが、お香は①常温で楽しむもの(例、匂い袋)、②火をつけて楽しむもの(例、線香)、③間接的に温めて楽しむもの(例、香道のような聞香、練香、印香)の3つに分けられます。
また、595年に淡路島にお香の原料となる香木が打ち上げられたのが、お香の始まりです。
と言うようなことを勉強しました。
その後、お馴染みの白檀を始めとしたお香の原料のプロフィールを1つずつていねいに見ていき、香りも楽しんで、自分の匂い袋に使用する原料を決めていきました。
では、いよいよ匂い袋つくりです。
シェイカーに自分の好きな原料を入れていきます。(小さなおさじに6杯分。)
そして、シェイカーをよく振り、シェイカーの中の原料を小さい布袋に入れ、袋の口を紐でくくってできあがり。
作業は簡単ですが、香りを聞いて(嗅ぐとは言わず、聞くと言う。)、どの原料にするかを決めるのか難しかったです。
色々な原料の香りを聞いているうちに、だんだん分からんように…
下の写真が本日の匂い袋と用いた原料の内訳です。
ちなみに、匂い袋の名前は『はじまり』
講座は〈2回目〉練香(ねりこう)づくり、〈3回目〉文香(ふみこう)づくり、〈4回目〉印香(いんこう)づくり、〈5回目〉線香(せんこう)づくりと続きます。
お香の形態にもこんな色々なものがあるのですね。
いにしえに身を置いたつもりでお香をつくり、優雅な気分になっています。
次回以降も楽しみです。
本日もお読み頂き、ありがとうございました