アロマテラピーや【癒しの香り絵®】を勉強する上で、和の香りのお香の事をもっと勉強したいと思い、先月より5回連続講座に行っています。

本日、〈2回目〉は「平安貴族が愛した香」というテーマで~練香(ねりこう)つくり~を…。
練香とはお香の原料(粉末状の香木など)に蜂蜜などで練って固形状にしたものです。
薫物(たきもの)」とも呼ばれ、香炉の中に火をつけた炭と灰を入れ、その上に練香を載せて香りを楽しみます。
昔はその香りを着物に移して香水のような楽しみ方もしたとか…。

今回もお香の原料を1つずつていねいに見ていき、香りも楽しんで、練香に使用する原料を決めていきました。
初夏の爽やかなイメージの練香をつくりたかったので、優しい香りのものばかりを選びました。

では、練香つくりです。
乳鉢に自分の好きな原料を入れていきます。(小さなおさじに8杯分。)
原料を1種類入れるごとに乳棒で混ぜます。
全ての原料を入れたら、その中に着火しやすくする為と、カビ防止の為に炭粉(すみこ)をおさじに2杯分入れます。
そして、蜂蜜を徐々に加えます。
耳たぶぐらいの固さになったら、直径1㎝ぐらいの球状に手で丸めます。
(炭粉で手が真っ黒で、優雅な気分のはずなのに…ガーン

下の写真が本日の匂い袋と用いた原料の内訳です。
ちなみに、練香の名前は『初夏の風』音譜

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早速、家で香炉で焚いてみますラブラブ!

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本日もお読み頂き、ありがとうございましたニコニコ