月1回の【癒しの香り絵®】のお稽古
本日は早めのクリスマス作品を制作
使用した香木は白檀(アロマの精油ではサンダルウッド)、乳香(フランキンセンス)、安息香(ベンゾイン)の3種
いつもは先生の図案をなぞる方法なのに、今日の作品は自分で描いていく方法だったので、うーん
なんとか形に・・・
クリスマスと香りのお話し
クリスマスとは、キリスト教でお祝いされるイエスキリストの生誕のお祭り
今から2000年ほど前、ベツレヘムの馬小屋にこの世の救い主が生まれると3人の博士が駆けつけ、そのときに携えた宝物は3つ、
*黄金(この世の王様をあらわしている。)
*乳香(救い主をあらわしている。)
*没薬(もつやくと読む。医師をあらわしている。)
これがクリスマスプレゼントの起源ともいわれるそう
実は、そんな新約聖書にでてくる乳香と没薬は、アロマテラピーの精油として現代もわたしたちは使用することができる
2000年前、献上された宝物の3つのうち2つが精油となる植物で、
乳香は、フランキンセンスといい、没薬は、ミルラという。
今回は、乳香の香木(精油の原料と思ってください。)と、あと2つは白檀・安息香(宗教儀式によく使われるもの。)をブレンドして絵の裏に忍ばせています