私と書道(2)
「名品ショップ
」店長の佐島です。
一昨日述べました通り、下手なペン字を直すのはあきらめましたが、せめて筆で氏名を書くぐらいは、うまくなりたいです。
先日娘が読み終わった本を「これ電車で読むのにいいよ」といって、置いていきました。
「上機嫌のすすめ」(武田双雲著)でした。確かにこの本は読みやすいので通勤電車で読むのにピッタリでした。内容は、意識して自分の機嫌を良く保つことで、物事が前向きに考えられ、人生が良い方向に向かっていくというのです。
私も癌に関する本を読んで、免疫力アップには、上機嫌でいることや笑うことが大切だと考えていますので、全くその通りだと思います。
ただ、ここで取り上げたのは、以前よりテレビなどで、例えばNHK大河ドラマの題字「天・地・人」にあるように、伸び伸びとして力強い字を書く人はどんな方かと思っていました。なぜなら私が一番かけない字を書くからです。
その観点でこの本を読みました。
書道に関して彼は実に恵まれた環境で育っています。母親が書道の先生で、3歳に書道を習い始めています。そして大人になるまでの重要な時期に「字では負けないぞ」というバックボーンがあったように感じます。それが良いほうに作用して素直さ、負けん気、独創性等を育んであの字になったと思います。
しかし、これから先は伸び伸びと力強い字を越えてどのように成長するのか見守っていきたいです。又、はたして細く、繊細な字も書けるのか等興味は尽きません。
私自身は、細く繊細な氏名を練習してみます。
名品ショップへのご来店はこちらから→「名品ショップ
」