自分の教育 | ネットショップ奮闘記~店長佐島のつぶやき

自分の教育

 名品ショップ 」店長の佐島です。


 私は、社会人になってからも自己研鑽のために、教育には関心がありました。

 それだけ自分に自信が無かったともいえます。教育には色々とありますが、ここでは受講する集合教育についてお話します。



 振り返って今、私は、これまでいました会社に感謝するのは、社員教育に力を入れてくれました。
 入社以来、どんなに忙しくても工面して用意されたメニューを受けましたが、その中で幾つかとてもためになったものがあります。



 一番記憶に残っているのが、45歳になると受講する2、5ヶ月の教育でした。

 特に一流の外部講師による文化・芸術論の講義は勉強になったばかりか、その後の人生を豊かにしてくれました。



 一例を挙げますと、名前は忘れましたが、芸術評論家の方が講義の最後に『芸術家にも旬があり、旬のときに見ておくことはとても貴重なことです。



 優れた芸術家で今旬なのは、坂東玉三郎氏と森下洋子氏です。今のうちに是非見ときなさい』といって終わりました。



 そもそも教育、即ち講義を受講するときに、その講義がためになるかどうかは、70%は、その講義内容より受講する本人の姿勢にあると思います。



 どうせ大したこと無いや戸者に構えて受けるのと、どうせ受けるのなら物にするぞと受けるのでは頭への入り方が違いと思います。



 大半の受講者が聞き流した中、私は有志数人と8ヶ月以内にお二人の公演を見ました。確かにお二人ともすばらしかったし、その後テレビ・新聞などで出られると
見るようになりました。これだけでも私を豊かにしてくれています。



 玉三郎氏については機会がありましたので、その後まもなく家内と娘を連れて歌舞伎座に行きました。予想以上に興奮していたのを覚えています。



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