1年に一度は食べたいキノコ | ネットショップ奮闘記~店長佐島のつぶやき

1年に一度は食べたいキノコ

 「名品ショップ」店長の佐島です。



この題ですとまず、マツタケだと思うでしょうね。実は2種類あるのです。



1つは、やはりマツタケですが、何せ高価なものですから、今年はまだ食していません。



さて、今日はもう一つの食べたい茸についてお話します。



その名は、『ししたけ』別名『香茸』とも言います。夏の広葉樹林に自生し、20cmにもなります。これを干して保存しますが、乾燥してくると表面がススが付いたようになるので『すすたけ』といわれたのが、『ししたけ』になったということのようです。



売られているのはこの乾燥したもので、一握り1、800円と大変高価だったのを覚えています。



というのも今から11年前に私が新潟から大宮に本拠を置く、関越支社に転勤したときに遭遇しました。群馬県の東部に位置する大間々町 の食事処(山水苑:0277-72-3689)で、初めて『ししたけ』ご飯を食しました。風味のある香ばしい香りと味にびっくりしました。



そのお店で販売もしていましたので、早速購入して我が家で炊き込みご飯を作りました。ふんだんに入れますので、これがまた美味しいのです。



『香りマツタケ、味シメジ』といいますが、香りも味も負けていません。



色(濃いこげ茶)と形が悪いので出回らないのと、取れないので高価なため、あまり知られていませんが、これは買いです。



作り方は簡単で、ししたけ中3本を水で洗ってから、水に醤油を大さじ3杯、酒を同2杯、塩を小さじ1杯入れ、1時間ほどつけ、戻したらみじん切りにします。残り汁に水を足して、米5カップに入れ、炊き上げるのです。



一度お試しください。



また、大間々の秋は、渡良瀬川の渓谷があり、紅葉がとても綺麗です。

(紅葉の写真が無くすみません)

朱塗りの橋の辺りの渓谷を散策して、ししたけの昼食などお勧めです。



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