さて、我が家の息子たち、大震災が起こってから、不安が強く、体のだるさも増しているようです。地震に対する恐怖心もさることながら、毎日放送されている被災地の皆さんの厳しく悲しい現状を見て、心がふさいでいるようです。

高校生の息子は、何か自分にできることはないかと考えては、やりたくても体が動かない、自分の思うように気持ちや体をコントロールできないODという病気と、それに付随して起こる心の症状に、戸惑っているようです。

今日は学校の終業式でしたが、昨晩までは張り切っていくと言っていたのに、朝はどうしても体がだるくて起きられなくて・・・結局行けなかった。。私と主人で荷物を取りに学校へ行きました。





通知表に書いてあった先生の言葉です・・・今、君は何を思い過ごしているのでしょうか?体調がすぐれず、悔しい思いをしていることだろうと思いますが、それを甘んじて受け止め、これからどのような可能性があるか、共に考えていきましょう。絶対に自信は失わないでください。クラスには君を求めている仲間がいることを忘れずに。





この言葉は、わが子にとっても親の私たちにとっても、人生の大切な宝物になりました。教師としての生徒への最大限の愛情が伝わってきます。思わず涙がこみあげました。こんな先生に出会えただけでも、わが子は十分幸せだといえます。

誰かの心の支えになれる人間になりたいと、つくづく思います。