平和を願う父と、反抗期の娘のハーモニー | 串焼きホルモンが自慢 居酒屋「東岡崎 明月」の社長ブログ

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皆さん、こんにちは!
串焼きホルモンが旨い居酒屋『東岡崎 明月』の藤原です!

いや~、昔の人は良くいたものですよ。

歳は取っても取られるな、って。

つまりこう云う事なんでしょうね。

気がついたら年取ってました、ではなく、自ずから年を取りに行きなさい。
一年や二年くらい余分に年取りに行っちゃうくらいの勢いで経験を積みなさい、と。

まあ、そんなことわざ無いですけどね。

 

気がつけば我が家の娘も絶賛思春期ですよ。

何か言っても「キモイ」って言葉が返ってきます。
ちゃんとした反抗期に突入ですね。

でも僕は娘に言うわけです。

「反抗するのは良い。それは君の世界が出来てきた証拠。でも人を意味なく不快にするのは違う。それは父ちゃんは許しません!」

まあ、理由なんて無いのが反抗期なんですけどね。

 

それでも最近ちょっと嬉しいことが。

 

僕は毎晩寝る前に簡単なストレッチをして眠りに就くんです。
先日も布団の上でストレッチをしていると娘がやってきて、っとなりでまねごとを。

今この部分を伸ばしてるんだよと、解説しながら。

最後までストレッチを終えて、仰向けになってゆっくり深呼吸。

「身体の力をゆっくり抜いていくと眠たくなってくるから」と僕。

娘は僕に習って力を抜いて行きます。そして娘がぼんやりと僕に、

「もう動けなくなったからお布団まで連れて行って…」

 

可愛いじゃないですか。

僕は起きあがり、仰向けに横たわる娘の首と膝裏に手を差し込み抱きかかえます。

すると娘は薄目を開けてボソリ。

「お姫様抱っこはないだろ…」

「え!? そこお礼くらい言うとこでしょ?」

娘の布団まで運び、掛け布団を掛けてあげると、

「おやすみ」とボソリ。

おい、お姫さま! あまりにもぶっきらぼうだろ!

 

それから数日ですが、毎日一緒にストレッチをしてくれます。
でもちゃんと自分で寝床に戻ります。

 

娘よ、こんな日々を経て大きくなれ!
お父ちゃんも見たことも無い世界へ羽ばたけ!
君が今かたち作っている世界は、きっと素敵な世界に違いない。
いつか大人になり、今度は父ちゃんがその世界で、その価値観で、説教をされる日が来るかもしれない。
父ちゃんはそんな日を楽しみにしている。

あ、すでに説教はされていた。
「父ちゃんのそういうところがダメ」
そうだすでに父ちゃんは君の作る世界に足を踏み入れているのかもしれない。

その世界が平和でありますように!

ってなわけで、今週も張り切りまくっているわけですよーーーーーーーーーっだ!
(o^-')bいぇい!

 

画像は六年ほど前。入学式直前の娘。