ルパンのお父さんの話。そして父の愛。テレッテテッテ~ | 串焼きホルモンが自慢 居酒屋「東岡崎 明月」の社長ブログ

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皆さん、こんにちは!

『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!





GWが始まりましたね!



GW!



いいですね!



G=頑張れ!
W=我ら!



そんなわけで、当然当店は営業しております!



そんなGWにピッタリなこんな話題!





以前このブログにも書きましたが3月の連休に広島に行っていました。



長い移動があるときなどはタブレットに動画を入れて、移動中は娘と観ています。



その時はルパン3世を見ていたんですよ。



「カリオストロの城」



特に僕も娘もルパン好きってわけではないですけど。



そしてこの作品なんて僕が小3の頃だったかな?



とにかく古いです。



でも改めて観ると面白んですよ。



当時は全然面白く感じなかった。





で、娘はルパン自体もそんなに知らないんです。



それでもカリオストロの城を観ながら、銭形警部が登場すると言うわけですよ。



「あ、ルパンのお父さんが来た!」



ルパンのお父さん?



ルパン二世?



「この人はルパンのお父さんじゃないよ。むしろルパンを捕まえようとしている警察の人だよ。」



それでも娘は納得していない様子。



しばらく画面を見ているとまた銭形警部登場。



娘はまた言います。



「ルパンのお父さんが来た!」



そこで僕の謎も氷解しました。



銭形警部が登場するとルパンが言いますよね。



「とっつぁ~ん!」



これが娘にはお父さんって喜んでいるように聞こえるわけですよ!



なるほど~!



娘よ!



そんな風にこの物語を観てみるとさらに素敵な魅力にあふれているんだ!



息子を捕まえようとする父。



逃げるが、父を認め信頼している息子。



二人の関係性は親子愛そのものなんだ。



二人はそれぞれの役割の中で相容れない時期に来ているが、お互いはお互いを認め合っている。



娘よ。



お父ちゃんも、君のお爺ちゃんとはそれに近い関係だったんだ。



よく喧嘩もしたけど、いがみ合っていたわけではない。



今にして思えば、その喧嘩と反発こそが君のお父ちゃんの世界の輪郭を作っていた行為だったんだ。





もう一度そんな視点でルパンという物語を観たくなったよ。







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