アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

家から一歩出た瞬間、それはすでに「旅」であり、目的地に向かう道中もすべての瞬間が「旅」であるはずです。
(中略)
それがエネルゲイア的な人生です。



人生とは、いまこの瞬間をダンスをするように生きる連続する刹那である。

ダンスにおいて、目的地は存在しない。

エネルゲイアとは、「過程そのものを、結果と見なすような動き」「いまなしつつあることが、そのままなしてしまったことであるような動き」

旅の場合は道中すべてが旅であり、もし何かあって旅の目的地にたどり着くことができなかったとしても、旅をしなかったことにはならない。

書いてあることをまとめると以上のようになりますが、これって結局、現実は変わらないが意味づけや解釈は変えることができるってことですね。

すべては中立なので、自分の好きなように意味づけができる。
そして肯定的な意味づけをすれば、肯定的な結果になる。

あるいは、常に「いまここ」を生きる生き方とも言える。

すべてのもの、シンボルは基本的には中立です。いい方を変えれば中性です。あなた自身がそれに意味を与えたものが、あなたに対しての意味となります。 by バシャール

人生はどこにも向かっていないよ。だって、いつも「いまここ」しかないもの。 : 阿部 敏郎 著『いまここ』より

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。