アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

青年 じゃあ先生によれば、わたしが幸福でないのは、貢献感が持てていないからだ、ということになるのですね?
哲人 間違いありません。



この本によれば誰かに認められたいという承認欲求も、基をたどれば、貢献感に辿り着くと言います。

つまり、他者から承認を得ることで、自分には価値がある、誰かの役に立っていると、思えるからです。

貢献感を得るための手近な手段が、他者からの承認だったということです。

……ということで、この論理で行くと、他者から承認を得られないと不幸になる、ということですね。

誰からも認められない → 自分には価値がない → なんて自分は不幸なんだろう

という流れでしょうね。

この流れを止めるには、存在しているだけで自分には価値があると思えるかどうか、なんでしょうね。

ただ生きているだけで、誰かの役に立っていると、思えるかどうか。

あるいは見返りをまったく気にしないで他人に奉仕できるかどうか。

奉仕自体に喜びを見出せば、他者からの承認を必要としませんね。

【ワクワク・バシャール!】自分がしたいことをするのに必要なお金さえあれば、別にほかの人と比べてたくさんお金がなくても「成功していて、幸せ」なのです。自分がしたいことができれば幸せで、そして、成功しているのです。 by バシャール

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。