アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

すべての人間は、幸福になることができます。しかし、これは「すべての人間は幸福である」でないことは、理解しておかねばなりません。行為のレベルであれ、あるいは存在のレベルであれ、自分は誰かの役に立っていると「感じる」こと、つまり貢献感が大切なのです。



目に見える形で他者に貢献できれば、自分は誰かの役に立っているとの貢献感を感じるのは簡単です。

そして、大抵の人は、それを目指しているでしょう。

しかし一方で、何もしなくても、存在するだけで、自分は誰かの役に立っていると感じることも可能です。

感じる行為は物理的なものに制限されないからです。

ただ、真の意味で、存在しているだけで私は誰かの役に立っていると心から思えるためには、そこに無条件の愛が必要となってくると思います。

【Unconditional Love 無条件の愛】皆さんが存在する現実の基礎となっているエネルギーです。創造の中で今まで創られてきたすべてのものに正当性を与える波動です。 by バシャールと宇宙連合

これはシンプルな物理学です。複雑な、神秘的な話ではありません。 「自分が与える波動に共鳴する現実を受けとる」 それだけのことなのです。 : バシャールの学校

ちなみにこの場合の「感じること」と「波動(バイブレーションあるいはフィーリング)」というのは、限りなくイコールに近いと思われます。

つまり誰かの役に立っているという貢献感の波動になることが大切なのです。
行為のレベルであれ、存在のレベルであれ、です。

そうすれば、それに共鳴した現実を物理的に受け取ることになります。

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。