アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

ほめてはいけない。そして叱ってもいけない。他者を評価する言葉は、すべて「縦の関係」から出てくる言葉で、われわれは「横の関係」を築いていかなくてはならない。
そしてわれわれは自分が誰かの役に立っていると思えたときにだけ、自らの価値を実感できる。



誰かの役に立っていると思えたとき、自らの価値を実感できるというのは、激しく納得です。

バシャールにはこんな言葉もあります。

最高の幸せというのは、全体のために尽くす時、全体のためのサポートになっている時に感じるのです。なぜなら、その時には、同時に全体から自分も尽くされ、サポートされるからなのです。 by バシャール

いろんなことをやってそしてそれが誰の役にも立っていないと思うと虚しくなってきます。

「横の関係」を築くには、バシャールの言葉を参考に考えるなら、おそらく

まずすべてを中立と見る。

「人生にはまったく何の意味づけもされていない」「すべては中立、ニュートラルである」パーソナリティが観念を通して、空っぽの器を自分の決めた意味で満たす。 : バシャールの学校 – BASHAR2006(バシャール2006)より

すべてを中立と見ることによって、「縦の関係」の呪縛から逃れることができる。

そしてこれもおそらくすべてを中立と見るにはそこに無条件の愛がなければいけない。
心が無条件の愛の状態だからこそ、すべては中立に見えるのではないでしょうか。

無条件の愛の波動をもって接触するとき、相手の波動と共鳴し始め相手を「知っている」状態になります。無条件の愛が宇宙の基本的な調和の波動です。自分を、その無条件の愛の波動に共鳴させてください。すべてが可能になります。 : バシャールの学校

真の意味での静けさは、すべての人とつながっている状態です。 その中に否定的なものは、なにもありません。 すべてのものは、無条件の愛に値するものであり、平等です。 by バシャール

真理を極めれば心理学であれスピリチュアルであれ宇宙人であれ?同じ結論に達するようです。

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。