アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

アドラー心理学には、常識へのアンチテーゼという側面があります。原因論を否定し、トラウマを否定し、目的論を採ること。人の悩みはすべて対人関係の悩みだと考えること。また、承認を求めないことや課題の分離も、すべてが常識へのアンチテーゼでしょう。



バシャールの魅力もまさにこれです。
バシャールも常識へのアンチテーゼにあふれています。

曰く

原因と結果は本当はひとつの出来事です。別なものではないんです。原因があれば、必ず結果があります。そして、もしみなさんが結果を得たいのなら、結果を創らなければなりません(原因を創るのではなく)。 by バシャール

過去を現在において変えることができます。なぜならば、未来に向かっても、過去に向かっても、無数の組み合わせの人生があるからです。そのどれを選ぶこともできます。 by バシャール

逆説に向かい合ったときは、本質に近づいているというしるしです。なぜならば、中心にいるときにのみ、それらの矛盾に見えるもの、相反して見えるものが、再び、ひとつのものとして調和できるからです。 : バシャールの学校

バシャールの言うようにすべてが中立であるのなら、常識もまた単なる先入観念のひとつです。

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。