アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

「アドラー心理学は『所有の心理学』ではなく、『使用の心理学』です。
(中略)
何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」

この言葉もまさに私にとって耳に痛い言葉です。

私は常に大抵、「所有の心理学」によって動いているからです。

(主にお金を使って)所有すること、集めることが、目的となってしまう。

それらは本来手段のはずなのに、です。

アドラー心理学の、この所有ではなく与えられたものをどう使用するかというのは、バシャールの言う豊かさの定義とも繋がってくると思います。

豊かさとは「自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力がある」ということです。自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力があれば、あなたは成功しています。マル。おしまい。それ以上何もありません。 by バシャール

豊かさとは、「必要なときに必要なことができる状態」のことをいいます。ときには、お金は必要ないかもしれません。地球上では、お金というのは役に立つものです。でも、それだけが豊かさの形ではありません。 by バシャール

お金があると、どうしても所有すること収集することが目的となってしまい、所有することで行動が終わってしまう。

お金がない方が、知恵を出して、現在あるものを使ってどうやって目的を果たすかというクリエイティブな行動に出やすい気がする。

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。