アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

「どうしてあなたが他者を『敵』だと見なし、『仲間』だと思えないのか。それは、勇気をくじかれたあなたが『人生のタスク』から逃げているせいです。」

アドラー心理学でいう人生の課題とは以下です。

行動面の目標
・自立すること
・社会と調和して暮らせること

この行動を支える心理面の目標
・わたしには能力がある、という意識
・人々はわたしの仲間である、という意識

簡単に言えば自分の人生において人としてやるべきことから逃げているから、他者が敵に見えるし、仲間とは思えないということでしょうね。

人としてやるべきこととは、自立である。
年齢や社会的立場によっては、それは経済的自立でもある。

人としてやるべきこととして、他人を思いやる、他人に迷惑をかけない、他人を傷つけないという当然のものがある。
それは別の言葉で言えば、社会との調和と言えるだろう。

人として当たり前に生きるための心構えは、自分にはそのような能力があると信じること。
他人を自分と同じように愛せること。

……ということで、案外私たちは、人として当たり前のことを、当たり前だと思えないように、長い間洗脳されてきたのかも知れません。

だからこのような当たり前のことを忘れてしまっていた。

人として当たり前に生きよう。

正しいか正しくないかで生きるのではなく、好きか嫌いで生きよう。

なぜそういう生き方を目指すのか?

すべては中立で初めから決まった意味などないから。

だからこそ私たちは自由に意味を与えることができる。

わたしはバシャールをずっと学んできて最終的にはそういう結論に至りました。

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。