アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

「それが権力争いだと察知したら、いち早く争いから降りる。相手のアクションに対してリアクションを返さない。われわれにできるのは、それだけです。」

面と向かって人格攻撃された場合にもしそれを我慢するという発想があるなら、それはいまだにあなたが権力争いにとらわれている証拠だと著者は言います。

怒りをコントロールする方法、すなわち「我慢する」に頼らずに済む方法もある。
怒りとはしょせん目的をかなえるための手段であり道具なのだと。

……ということで

アドラーによると、怒りというのは怒るようなことがあってそれが原因でどうしようもなく怒るのではなく、目的をかなえるための単なる道具だそうです。

つまりなにかに突き動かされて(原因があって)怒らされていると考えるか

(原因と考えられるものとは無関係に)ある目的があって自分で怒っていると考えるか

その意味づけの違いによって結果が変わって来るってことですね

かたや自分ではどうしようない

かたや自分でどうとでもできる


以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。