アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

「対人関係の軸に『競争』があると、人は対人関係の悩みから逃れられず、不幸から逃れることができません。
(中略)
競争の先には、勝者と敗者がいるからです。」

確かに!という思いと、そうか?という思いが混在します。

だって勝者と敗者がいても、幸せな人間関係は築ける気がします。

それはそれ、これはこれだからです。

それにある面では負けていてもある面では勝っているってこともあります。

しかしその一方で、競争の存在しない人間関係は、とっても素晴らしいものに思えます。

さらにこの本は、競争や勝ち負けを意識すると、劣等感が必然的に生まれてくると言います。

そして、いつの間にか、他者全般そして世界のことを「敵」だとみなすようになるんだとか。

さて、どうなんでしょう?

競争 → 劣等感 → 世界が敵

この流れ。

私にはわかりません。

そういう面もあるだろうけど、すべての人がそうなるとも思えない。

物理現象の様にすべての人が世界を憎むようになるのなら問題ですが、そうでないのなら、どうなんでしょう?

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以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。