アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

「アドラーは『わたしたちの文化においては、弱さは非常に強くて権力がある』と指摘しているほどです。」

アドラーは、不幸であることによって「特別」であろうとし、不幸であるという一点において、人の上に立とうとする人もいると指摘します。

自分がいかに不幸で、いかに苦しんでいるかを訴えることによって、周囲の人々を心配させ、言動を束縛し、支配しようとしていると。

アドラーは、私達の文化のなかで、一番強い人間は赤ん坊だと言います。
赤ん坊は支配するが、支配されることはない。

赤ん坊は、その弱さによって大人たちを支配し、そして、弱さゆえに誰からも支配されないのだと。

……ということで、これもまたかなり厳しいですが。(^-^;

だから長年アドラー心理学は脚光を浴びなかったのかも知れません。

これって過度な動物愛護にも言えそうな気がします。

無抵抗で無力な動物が一番強い!とか?

あるいは政治でもよく見られます。

無抵抗で無力な人々を味方につけて

……

です。

世の中、そういう人もいるかもしれないし、そういう面もあるかもしれない、すべてがそういう事例とは言えないでしょうね。

このようなアドラー的な見方をしてしまうと、人によっては人間不信に陥ってしまうかもしれませんね。(^-^;

あまりにも正しさだけを求めてしまうと幸福を何処かに置き去りにしてしまう気がします。

アドラーの言うとおりだ!と一瞬思いましたが、その思いとは裏腹に、気分がどんどん暗くなってしまいました。

ワクワクとは正反対です。

自分が情熱を感じること、ワクワクすることを毎瞬毎瞬、自分ができる最大のベストを尽くして行動していきさえすればいいのです。みなさんの仕事はただひとつ。それは、ただ自分自身でいること。 by バシャール

統一性を持って、毎瞬々々、一番ワクワクすることをやる中に、遊ぶことの持つ本当のパワーがあります。それが、今、この瞬間に100%生きているということです。 : 『人生に奇跡を起こすバシャール名言集』

自分が一番ワクワクする道をたどっていくとき、それに必要な物や知識、人を引きつけることができます。秘訣は、毎瞬毎瞬、自分のできる範囲内で一番ワクワクすることを行動に移すことです。 by バシャール

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。