アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』には、こうあります。

「優越コンプレックス」は、あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸るのですと。

強い劣等感があっても、努力や成長といった健全な手段によって補償する勇気がない。
さらには、「AだからBできない」という劣等コンプレックスでは我慢できない。
そうなると人は、もっと安直な手段である「優越コンプレックス」によって補償しようと考えるとのこと。

偽りの優越感に浸る……

映画やドラマにでも、出てきそうなシチュエーションです。

ただこの優越コンプレックスも、見方によれば、バシャールの言うことと真逆ですね。

みなさんが自分の望む現実を見て、感じた後、その望みを実現化するのに一番強力な役割を果たすのが「行動する」ということです。すでに、あたかも、その現実が存在しているかのように行動することです。 by バシャール

「あたかも、その現実が存在しているかのように行動する」です。

この両者の違いは、目的の違いでしょうか?

優越感に浸るのが目的なのが優越コンプレックスで、望む現実を実現するのが目的としてそうするのが、バシャールということでしょうか。

以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を参考にさせていただきました。