アドラー心理学に基づいた本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
「再びアドラーの言葉を引用しましょう。彼はいいます。『大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである』と。」
確かに普通に考えたらそうなんですよね。
じっくり考えたら当たり前のことです。
もうすでにそうであるものは変えられないからです。
生まれて来た環境は変えられません。
生まれて来た環境をどう使うかで人間の真価が問われます。
この本には他にも「なにが与えられているか」に執着していては現実は変わらない。われわれに必要なのは交換ではなく、更新なのですとあります。
このちょっと冷静になって考えてみると分かる当たり前のことが洗脳によって見えなくなってしまっている。
資本主義に立脚した企業の利益至上主義はメディアを使って盛んに「あなたはこれを手に入れると幸せになれますよ。あなたが不幸せなのはこれが足りないからです。」と洗脳する。
そうやって生まれた時から育ってくると他が見えなくなってしまう。それしか選択肢がない様に思えてしまう。
でも、違うんです!
バシャールはこう言います。
豊かさとは「自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力がある」ということです。自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力があれば、あなたは成功しています。マル。おしまい。それ以上何もありません。 by バシャール
ものを人より持っているのが幸せだとすると必ず幸せな人と不幸な人ができます。
でも能力が豊かさであれば誰もが今すぐに幸せになれますね。
以上、岸見 一郎 さん (著), 古賀 史健 さん (著)『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
