不幸は「いま」の中では生き延びられない : 世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え


苦しいとき、不幸なとき、完全に「いま、そうであるもの」の中に在ることです。不幸も問題も、「いま」の中では生き延びることができません。 : エックハルト・トール




エックハルト トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.210より引用させていただきました。

苦しみや不幸は、「いま」の中では生き延びられない。

完全に「いま、そうであるもの」の中に在れば、苦しみや不幸は死に絶える……ということですね。

さてさっそくそれを検証してみようと思います。

いまわたしは数々の苦しみと不幸を抱えている……というのは、現在の自分の状況を思考によって判断した結果そう思える。

現状と言うのは変えられないという面では一種の過去と言える。
その意味ではいま目に映っているのはもはや過去である。

あれ?
これではおかしいな。(^-^;

となると、「いま、そうであるもの」は過去になってしまう。
それはおかしい。いやおかしくない?

こういうことか?

「いま、そうであるもの」は一種の過去であるが、その中に在ることによって、つまりそれらを全面的に許しそして受け入れることは、純粋な現在においてしか出来ない。

よって「いま、そうであるもの」をあるがままに受け入れることが、その中に在るということなのだろうと、推測できる。

じゃあバシャールは、不幸や苦しみについてどのように言っているか。

すべての痛み、苦しみ、病気は、自然な本来の自分になることに抵抗することから生まれてきます。自分自身が非常に疲れるのは、本当の自然な自分に一生懸命抵抗しているからです。 : バシャールの学校

生まれたままあるがままの本来の自分に抵抗することから、痛みや苦しみが生まれるようです。

ということは、究極に「いま」に生きることは、本来の自分を取りもどすことなのでしょう。