アルボムッレ・スマナサーラ さんの『怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)』という本に

「人間は、自分がやるべきことをきちんと精一杯やれば、それでいいのです。他人との勝ち負けなど、一切考える必要はありません。」

とあります。

「他人に負けたくない」というのはエゴです。

怒りの根幹には、この「他人に負けたくない」というのがあるとおもいます。

自分が正しくて相手が間違っているのに、なんで相手はそれを認めようとしない?というのも、「他人に負けたくない」の現れだと思います。

正しい私は勝つべきだ、それなのに、勝利が献上されないのはけしからん!と怒るんだと思います。

「他人に負けてもなんともない」と考えるなら、怒る機会はぐんと減るでしょう。

この本の著者は、良い負けず嫌いもあると言います。

それは、「自分に負けてたまるか」という負けず嫌いだそうです。

この場合は自分を戒めているのであってエゴではないとのこと。